プレシャス・アチウワとは_NBAドラフト2020
NBAドラフト2020
日本時間の11月19日、今年のNBAドラフトが開催されました。
コロナ禍でシーズン終了が遅れたこともあり11月の開催。
候補の選手たちもアピールの場は限られた中でのドラフトはどんな結果になったのか。
各チームの指名選手は下記の通りです!
指名結果
1位 ウルブズ
アンソニー・エドワーズ(G/ジョージア大学)
2位 ウォリアーズ
ジェームズ・ワイズマン (C/メンフィス大学)
3位 ホーネッツ
ラメロ・ボール(G/イラワラ・ホークス)
4位 ブルズ
パトリック・ウィリアムズ(F/フロリダ州立大)
5位 キャバリアーズ
6位 ホークス
オニエカ・オコング(C/南カリフォルニア大)
7位 ピストンズ
キリアン・ヘイズ(G/ラティファーム・ウルム)
8位 ニックス
オビ・トッピン(F/デイトン大)
9位 ウィザーズ
デニ・アブディヤ(F/マッカビ・テルアビブ)
10位 サンズ
ジェイレン・スミス(F/メリーランド大)
11位 スパーズ
デビン・バッセル(G/フロリダ州立大)
12位 キングス
13位 ペリカンズ
カイラ・ルイスJr.(G/アラバマ大)
14位 セルティックス
アーロン・ネスミス(F/バンダービルト大)
15位 マジック
16位 ブレイザーズ
アイザイア・スチュワート(C/ワシントン大)
17位 ウルブズ
アレクセイ・ポクセフスキー(F/オリンピアコス)
18位 マーベリックス
ジョシュ・グリーン(G/アリゾナ大)
19位 ネッツ
サディック・ベイ(F/ビラノバ大)
20位 ヒート
プレシャス・アチウワ(F/メンフィス大)
21位 76ers
タイリース・マクシー(G/ケンタッキー大)
22位 ナゲッツ
23位 ニックス
リアンドロ・ボルマロ(G/FCバルセロナ)
24位 バックス
25位 サンダー
イマニュエル・クイックリー(G/ケンタッキー大)
26位 セルティックス
ペイトン・プリチャード(G/オレゴン大)
27位 ジャズ
ウドカ・アズブイケ(C/カンザス大)
28位 レイカーズ
ジェイデン・マクダニエルズ(F/ワシントン大)
29位 ラプターズ
マラカイ・フリン(G/サンディエゴ州立大)
30位 セルティックス
デズモンド・ベイン(G/テキサス・クリスチャン大)
31位 マーベリックス
32位 ホーネッツ
バーノン・カーリーJr.(C/デューク大)
33位 ウルブズ
ダニエル・オトゥル(C/ミネソタ大)
34位 76ers
テオ・マレドン(G/アスベル)
35位 キングス
ザビエル・ティルマンSr.(F/ミシガン州立大)
36位 76ers
タイラー・ベイ(F/コロラド大)
37位 ウィザーズ
38位 ジャズ
セイベン・リー(G/バンダービルト大)
39位 ペリカンズ
イライジャ・ヒューズ(G/シラキュース大)
40位 グリズリーズ
ロバート・ウッダード二世(F/ミシシッピ州立大)
41位 スパーズ
トレイ・ジョーンズ(G/デューク大)
42位 ペリカンズ
ニック・リチャーズ(C/ケンタッキー大)
43位 キングス
ジャマイアス・ラムジー(G/テキサス工科大)
44位 ブルズ
マルコ・シモノビッチ(C/Mega Bemax)
45位 バックス
ジョーダン・ウォーラ(F/ルイビル大)
46位 ブレイザーズ
CJ・エレビー(G/ワシントン州立大)
47位 セルティックス
ヤム・マダー(G/ハポエル・テルアビブ)
48位 ウォリアーズ
ニコ・マニオン(G/アリゾナ大)
49位 76ers
アイザイア・ジョー(G/アーカンソー大)
50位 ホークス
スカイラー・メイズ(G/ルイジアナ州立大)
51位 ウォリアーズ
ジャスティニアン・ジェサップ(G/ボイシ州立大)
52位 キングス
ケニオン・マーティンJr.(F/IMGアカデミー)
53位 サンダー
キャシアス・ウィンストン(G/ミシガン州立大)
54位 ペイサーズ
キャシアス・スタンリー(G/デューク大)
55位 ネッツ
ジェイ・スクラブ(G/ジョン・A・ローガン大学)
56位 ホーネッツ
グラント・リラー(G/チャールストン大)
57位 クリッパーズ
58位 76ers
ポール・リード(F/デポール大)
59位 ラプターズ
ジャイレン・ハリス(G/ネバダ大)
60位 ペリカンズ
サム・メリル(G/ユタ州立大)
プレシャス・アチウワとは
マイアミ・ヒートは20位でメンフィス大のフォワード、プレシャス・アチウワを指名。
Precious Achiuwa
1999年9月19日生
ナイジェリア出身
206cm 106kg
背番号 #15
ナイジェリアではサッカー少年だったみたいです。
8年生、ということは中学生でしょうか?そのときにアメリカにやってきてバスケを本格的に始めたとのこと。
それでも高校ではすでに活躍していたようです。
それから大学はペニー・ハーダウェイ率いるメンフィス大に。
メンフィス大といえば2位で指名されたジェームズ・ワイズマンの裏金問題で揉めてたとこですね。笑
フレッシュマンシーズンで平均15.8ポイント、10.8リバウンド、1.9ブロックを記録しドラフトにエントリーしました。
スカウティングビデオもYouTubeでいくつか上がっています。
プレシャス・アチウワの動画
— Nakaya Tatsuya (@tatsuya4989) 2020年11月19日
ぜひヤニスのようなビッグマンに…#NBA #HEATCulture #HEATTwitter #NBAjp #マイアミヒートhttps://t.co/TKERZ9Wc63
ヒートにピッタリなハードワーカーらしいです。
特に守備やリバウンドではすぐにでも貢献してくれることが期待されます。
逆にオフェンスでは状況の判断やまだシュート力に難があるようなので、ヒートでみっちり鍛えてもらいましょう。
身体能力が高く、ウイングスパンも215cm以上と恵まれているので可能性は無限大です。
それこそバム・アデバヨという最高のお手本もいますし、ヤニス・アデトクンボのように…という期待もされる素材。
twitterのプロフィールには「only the violent will survive」と。
violent は暴力的というより、猛々しいみたいな訳の方が自然ですかね。
ちょっと英語は詳しくないのでハッキリ分かりませんが、気合いの入った選手だということは伝わってきます。
きっとすぐヒートカルチャーにも馴染んでくれることでしょう。
目指せROY!
楽しみ
さて各チームのドラフト指名結果、ヒートが指名したプレシャス・アチウワについてまとめてみました。
今年もNBAに可能性に溢れた選手が沢山入ってきましたね。
今から活躍が楽しみです。
前年はザイオン・ウィリアムソンやジャ・モラントなど豊作のシーズンだったので、それに比べると地味かな…という印象を受けている人もいるかもしれません。
しかしそれをバネにするくらいのつもりで頑張ってほしいところ。
この選手たちの中からレジェンドと言われるような選手は生まれるでしょうか。
期待して新しいシーズンを待ちましょう!