まずは振り返り
NBAファイナルで我らのマイアミ・ヒートがロサンゼルス・レイカーズに惜しくも敗れて1ヶ月。
早いものですね。
今シーズンを振り返るとヒートは44-29のイースタンカンファレンス5位でプレーオフへ。
ジミー・バトラーが移籍1年目でこれでもかというくらいフィットし、ケンドリック・ナンやタイラー・ヒロといったルーキーの躍動、ダンカン・ロビンソンもシューターとして覚醒するなど非常に充実していました。
プレーオフでは一回戦でインディアナ・ペイサーズをスウィープしてから一気に勢いに乗り、優勝候補のミルウォーキー・バックス、ボストン・セルティックスを立て続けに倒してNBAファイナルへ。
ヒートファン以外でこの展開を予想している人は少なかったのでは。
ファイナルでは惜しくもレイカーズに負けてしまいましたが、バトラーの大活躍などヒートのことを好きになった人も多く感じられました。
今シーズンは改めてヒートカルチャーもクローズアップされ、ハードにプレーするそのスタイルが注目を浴びることに。
ファンとしてもこのタフなシーズンを戦いきったチームのことを誇りに思いますし、ファンでよかったと再認識させられるシーズンでした。
20-21シーズン
ファイナルも終わってシーズンオフ。
ゆっくりとシーズンの疲れを癒やして次のシーズンに準備してほしいところ。
こちらもオフシーズンでもNBAは賑やかなので、その情報を整理しつつ、とはいえ試合がない分NBAやヒートについてもっと勉強しようかなと思っていました。
しかし、今年のオフはかなり短くなることに。
つい先月ファイナルが終わったばかりにも関わらず、20-21シーズンの開幕は現地12月22日ということに!
まだドラフトも終わってないのにあと1ヶ月もしたら開幕。
ファンとしては嬉しいですが、短すぎます!
レブロン・ジェームズもこの決定がされたことにSNSで「マジかよ…」みたいなリアクションをしてました。
確かにレイカーズはベテラン選手が多い中でファイナルまで戦ってダメージも多いはず。
そのリアクションも納得です。
ただでさえ収益が悪化していることもあり、クリスマスゲームが開催でき、シーズン終わりも通常のシーズンと変わらないタイミングにすることでMLBだったり他の人気スポーツとシーズン期間が被ることを避けられるのが大きいみたいです。
前倒ししておけば21-22シーズンで元に戻しやすいですしね。
あとこの日程だとオリンピックにもシーズンが被らないようで、日本のファンとしては嬉しいところです。
ドラフト
シーズン再開も近いですが、現地11月18日にはドラフトが行われます。
ヒートは例年そんなに良い順位はもらえないのでそれほど注目はしてないのですが…。
ちなみに今年も1巡目20位しかないということで、誰を獲得するのかーくらいの感覚です。笑
決まってから色々調べようかと思っています。
全体を見ても今季はドラフト候補もあまりプレーを見せられておらず、それほどビッグネームが並んでいる訳でもなく、難しいドラフトになりそうです。
上位指名が期待されそうな選手としてジェームズ・ワイズマンやラメロ・ボールといった名前が上がっています。
しかし、上位指名権を持っているチームの状況と見比べるとどうするのかなーという感じ。
前回みたいに上位3人は決まり、といった雰囲気もないので、指名権のトレード含め色々動きがありそうな予感はしています。
それはそれで楽しめそうです。
移籍市場
そして移籍市場。
FAの交渉解禁は現地11月20日から。
今年は各チームの財政状態が悪化する中どんな動きになるか全く分かりません。
来シーズンFAになる選手にビッグネームが揃っていることもあり、あまり活発にならない可能性も。
とか言ってるとまさか!というような動きが出てくるのがNBA。
タックスの計算含めてどうなるのか。
そこも勉強する時間がほしいところです…。
個人的に注目しているのはブランドン・イングラム。
ゴールデンルーキーのザイオン・ウィリアムソンと時代を築く道を選ぶか、強豪で優勝できるシーズンを取るか。
他にもフレッド・バンブリートやダービス・ベルタウンスだったりもいますが、各チームがどこまで高く評価しているのか。
難しい。
ヒートは来季のヤニス・アデトクンボを狙っていると噂がされているので、今季大きく動くとしたらそのヤニスを含めたトレードがあったらでしょうか。
今の不透明な状況ではないと思うのですが。
ゴラン・ドラギッチだったりFAになる選手もいます。
気持ち的には再契約を中心にと期待しながらも、そこはNBA。
ビジネスとして厳しい判断が必要になるときもあります。
どんな判断にせよフロントを信じるしかファンにできることはありません…。
楽しみ
まだまだコロナ禍がどうなるか分かりませんが、ひとまずNBAは来シーズンの開幕日が決まりました!
昨季を受け各チームはどんなチーム作りを行っていくのか。
そしてヒートは惜しくも届かなかったチャンピオンリングを来季こそは獲得できるのか。
いやー楽しみですね。
それでは、来シーズンも一緒にヒートを応援しましょう!