21-22NBA_ヒートにコロナ禍直撃(2022/1/5更新)
コロナ禍直撃
ここまで他チームに比べるとそれほど陽性者が増えていなかったヒート。
それがここにきて陽性者が急増。
陽性判定を受けた場合は無症状で一定の基準を満たせば6日隔離後、もしくは24時間以内に2度の陰性判定を受けるまでチームに合流できません。
怪我人が出たこともあり人数が揃わず日本時間12/30の予定だったスパーズ戦は延期に。
10-day契約の選手も大量に獲得しています。
大分バタバタしているのでちょっと状況をまとめられたらと。
(日本時間1/5夜頃現在)
選手の状況
元気な選手
カイル・ラウリー
タイラー・ヒーロ
PJ・タッカー
マックス・ストゥールース
オメール・ヤルツェヴン
ケイレブ・マーティン(2way)
カイル・ガイ(10-day)
ヘイウッド・ハイスミス(10-day)
エリック・ホルマン(10-day)
マリオ・チャルマーズ(10-day)
ニック・スタウスカス(10-day)
怪我
ジミー・バトラー(Out)
バム・アデバヨ(Out)
ドウェイン・デッドモン(Out)
マーキーフ・モリス(Out)
KZ・オクパラ(Out)
ヴィクター・オラディポ(Out)
コロナ ※日付はアメリカ時間
ユドニス・ハスレム 12/28~
ゲイブ・ビンセント 12/29~
ダンカン・ロビンソン 12/30~
マーカス・ギャレット(2way) 12/30~
10-day終了
ジラン・チータム
10-day選手
ここで10-dayの選手もざっとご紹介を。
ジラン・チータム #45
26歳、196cmのフォワード。2019年ペリカンズ、ペリカンズとグリズリーズのGリーグチームでプレー。コロナのプロトコル入りしてそのまま契約終わり。
カイル・ガイ #5
24歳、185cmのガード。2019年ドラフト55位でニックスから指名→キングスへ。昨季は31試合トップチームでプレーして平均7.6分、2.8得点、1.0アシスト。今季はキャブスのGリーグチームでプレーして平均35.0分、21.8得点、7.4リバウンド、4.9アシスト。
エリック・ホルマン #35
24歳、208cmのセンター。2019年ドラフト外でダラスのGリーグチームに加入、馬場ともプレー。今季はスパーズのGリーグチームでプレーして平均20.5分、7.7得点、4.6リバウンド、1.4ブロック。スパーズのGリーグチームに加入する前は海外でもプレー。
ヘイウッド・ハイスミス #24
25歳、193cmのフォワード。2018年ドラフト外で76ersのGリーグチームで主にプレー、76ersと2way契約結んだり海外でもプレーしたり。NBAでのプレーは18-19シーズンで5試合。今季は76ersのGリーグチームで平均27.8分、14.0ポイント、5.0リバウンド、1.25スティール。
マリオ・チャルマーズ #15
35歳、188cmのガード。2008年にウルブズが全体34位で指名→ヒートへ。早々に問題起こしながらも低評価を覆して08から15までヒートで活躍したドラギッチ前のPG。11-12、12-13ではNBAチャンピオンに。15からはグリズリーズや海外でプレー。ピュアな若者たちにどんな影響があるかが少しだけ心配。
ニック・スタウスカス #9
28歳、198cmのガード。2014年にドラフト全体8位でキングスが指名。その後76ers、ネッツ、ブレイザーズ、キャブスを渡り歩き海外でのプレーを経て今季はラプターズとナゲッツの?Gリーグチームでプレー。17-18シーズンぶりのNBA復帰。
クリス・シルヴァ
25歳、203cmのフォワード。2019年ドラフト外でヒートに。2way契約を経て2020年に本契約へ。2021年にトレードでキングスへ。今季はウルブズのGリーグチームで主にプレー。マイアミで母親と再会して涙した場面は印象的。
チータムはコロナのプロトコル入りのまま契約終わっちゃいましたね。
チャルマーズとスタウスカスは現時点で正式にはチームからアナウンスがないですが同じく30日か31日かというところでしょうか。
NBA2K22でチャルマーズはちょっと前ラインナップに入れていたのですが、まさか現実でも復帰になるとは。
個人的にはそんなに良い印象でもなかったりします…笑
試合はできるのか
というわけでヒートもバタバタしていますね。
試合をするためには最低8人の選手が必要です。
そのうち4人は元のロスターの選手(2way除く)である必要もあると。
ひとまず日本時間1/1ロケッツ戦はギリギリ開催できました。
ヒーロ、ヤルツェヴンが元気なままで、バトラーが怪我から復帰すれば恐らくラウリーがコロナのプロトコルから戻ってくるので4人揃ったと。
大分厳しいラインナップではありましたが。
もし誰かが欠けたときはロスターがまだ一枠余っているので2wayのマーティンを本契約に、という可能性もなくはないかなと。
ただ今季は2wayの出場試合制限もなくなりましたしビジネスとしては本契約にする必要性もなく、実際スパーズ戦もそうすれば試合はできたと思うので可能性は低い気はします。
リーグ全体がコロナに振り回される中、ルールも随時変わってきています。
プロトコル入りから戻るまでの期間が短くなったりと緩和されるルールもある一方、チームによっては観客制限を導入したりと、シーズンを進めていくための苦心が見受けられます。
特に今拡がっているオミクロン株は今のところ重症化リスクも低いようで、選手やリーグ関係者のリスクもそれほど高くはないのかなとも思いつつ、安全にシーズンが進んでいくことを祈るしかありません。
それでは、大変な状況ではありますが一緒にヒートの応援を楽しみましょう。