マイアミ・ヒート観戦記(2020.1.13#39)
連敗阻止へ
前の試合ではブルックリン・ネッツに敗れてしまったマイアミ・ヒート。
連敗を阻止するべく敵地でニューヨーク・ニックスに挑みます。
ニックスは5連敗中。
イースタン・カンファレンスで最下位争いをしています。
頑張ってタンキングしたけどザイオン・ウィリアムソンは獲得できず。
3位で獲得したRJ・バレットも良い選手ですがチームを上位に導くまでは及ばず。
そうなってくるとヒートは確実に勝ちたいところ。
しかし、アウェーで下位相手に勝ちを取りこぼすことの多いのもまた事実。
さすがにニックス相手なら大丈夫だと思うのですが…。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ニューヨーク・ニックス戦
MIA 121-124 NYN
負けてしまいました…。
ニックス相手に…。
今季初の連敗です。
第3クォーターまでは危ういながらもリードを広げていく展開でした。
しかし、第4クォーター、ニックスの攻撃を止められず。
ヒート自体も大事な時間帯でミスを連発してしまいました。
特に前の試合に続いてゴラン・ドラギッチが大事な時間でミスをして攻撃を組み立てられず。
ジミー・バトラーが25得点、10リバウンド、6アシスト。
バム・アデバヨが15得点、6リバウンド、5アシスト。
オールスター候補の二人は順当な活躍でした。
アデバヨは若干ターンオーバーが気になりましたが。
その他にもケンドリック・ナンが20得点、我らのジェームズ・ジョンソンが19得点、タイラー・ヒロが15得点と良い仕事をしていました。
しかし、上述したドラギッチや、マイヤーズ・レナード、デリック・ジョーンズJr.がパッとせず。
繰り返しになりますが、このところドラギッチが大事な時間でミスを繰り返しているのが気になります。
この試合ではバトラーも最後のオフェンスを決めきれなかったりと、いつもは頼れるはずの二人がクラッチタイムで思うような活躍ができず。
特にドラギッチについては年齢のこともあるので大丈夫かなと心配です。
ニックスではジュリアス・ランドルが26得点、ルーキーのバレットが23得点。
ヒートのペイント内での弱さが露見していた印象です。
プレーオフに向けて強力なリムプロテクターがほしい。
良くない
というわけで、ニックスに負けて今季初連敗。
またしても勝率の低い相手にアウェーで敗戦。
良くないです。
ニューヨークで遊んでコンディションを崩すようなチームではないと思うのですが。
サプライズチームとしてここまで躍進してきました。
しかし、ここでブレーキがかかってきてチームはどのような手を打つのか。
時間帯によってデリック・ジョーンズJr.がPFの役割をこなすなど、ここに来てビッグマンの実力不足による歪みが出てきてしまっています。
ヒートの文化にあったいい選手いないですかねー。
次の試合は16日にサンアントニオ・スパーズをホームに迎えます。
イーストの競合を立て続けに破っているので怖いですが、ホームの声援が後押ししてくれることでしょう。
3連敗は阻止を願って応援しましょう!