マイアミ・ヒート観戦記(2020.1.3#34)
新年一発目
2020年最初の投稿になります。
今年もよろしくお願いします。
マイアミ・ヒートは2019年のラストゲームを悲惨な形で終えてしまいました…。
下位で怪我人だらけのワシントン・ウィザーズ相手に…。
しかし、そこは心機一転。
2020年の初戦はホームゲームで違う姿を見せてくれるはずです。
そんな期待の高まる一戦。
相手はイーストの強豪、トロント・ラプターズ。
ベテランのマルク・ガソルも怪我など厳しい台所事情での戦いが続いています。
そのなかでもカイリー・ラウリーの奮闘を中心に粘りに粘って上位をキープ。
昨季のチャンピオンチームとしての意地をみせています。
この試合でも堅固なディフェンスで勝ちを狙いにくることでしょう。
それに対するヒートは前の試合で崩壊したディフェンスの立て直しが必須です。
ラプターズの守備にリズムを崩されることなく試合を運び、ヒートらしい試合にしたいところ。
怪我人ではジャスティス・ウィンズロウがまだ復帰できていません。
思ったより長引いています。
しかし、最近練習でも結構動けているようなのでその日は近いはず。
新年最初の試合ということで勝って良いスタートを飾りたい。
きっと期待に応えてくれるはず。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 トロント・ラプターズ戦
MIA 84-76 TOR
プレーオフかと思うくらいバチバチにやりあった試合を制しました。
2020年、まずは勝利でスタートです!
ヒートはゾーンディフェンスを多用してラプターズを76点に抑えました。
必死に動き回ってディフェンスしてましたね。
ジミー・バトラーの存在も大きかったです。
このチームがなぜウィザーズに123点も取られたのか…。笑
ラプターズはヒートのゾーンに対して3Pがことごとく決まらず。
この試合での確率は14.3%とほとんど入らなかった印象です。
ヒートも頑張ってプレッシャーかけてましたがそれ以上にラプターズ側のシュートタッチが悪過ぎました。
勝利は納めましたがヒートも84点に抑えられているというのも事実です。
スタメンで二桁得点は15得点、14リバウンドのバム・アデバヨだけ。
あとはタイラー・ヒロが13得点、ゴラン・ドラギッチが13得点、デリック・ジョーンズJr.が10得点。
ラプターズの激しい守備にオフェンスはなかなか苦しみました。
笛もあまり吹かれませんでしたし。
そうなるとMr.フリースローのバトラーも得点が伸びずわずか8得点。
獲得したフリースローも7本中3本外しましたし。
とはいえ12リバウンド、7アシストと別で貢献できるのはさすがです。
ケンドリック・ナンも得点は7でしたがアシストを9つ。
これが続けられたらプレーの幅も広がります。
3Pは外しすぎですが。
ラプターズはサージ・イバカの19得点でチームハイ。
ゾーンに対してオフェンスリバウンドを獲得したりと試合を繋ぎ止める役割を果たしました。
しかし上記の通り特に3Pが入らず。
最終クォーター追い越すには至りませんでした。
幸先よし
新年最初の試合を制したヒート。
ラプターズのディフェンスが良かったのと審判の笛も控えめだったのでかなり重たい試合でした。
そんな試合を勝ちきれて幸先いいです。
個人的には最後もつれなかったのも今までとは違ったかと。
突き放すとまでは言えませんが最後は相手に逆転のチャンスを与えませんでした。
今まではラスト決めたら…という場面もあったので。
もちろん84得点に抑えられた点などは課題といえば課題です。
しかし、前の試合でまさかの敗戦をしたところから考えると何より勝ててよかった。
今季まだ連敗なし、ホームでもまだ1敗だけ。
年が明けてプレーオフ争い、シード争いが本格化します。
とにかく良い流れをキープしたいです!
次はバック・トゥ・バックでオーランド・マジックと対戦。
アウェーでしんどいですが連勝してもらいましょう!