nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.2.25#32)

久しぶりのホーム

長かったロード7連戦を3連勝で終えたヒート。

約2週間ぶりのホームでラプターズを迎え撃ちます。

ここで謝らないといけないのですが、ヒートは前半勝ち越しがなくなったと以前記載していたのは誤りでまだ勝ち越しの可能性はありました。

前半戦は36試合なので14-17のヒートはあと一回負けられます…!

失礼しました。

 

ということで前半戦はあとこの試合を含めて5試合。

続く試合がジャズ、ホークス×2、ペリカンズ。

ジャズに勝つのは難しかったとしても残り3試合は下位との戦い。

十分に勝ち越しのチャンスはありますね。

 

そのためにも勝ちたいラプターズとのこの試合。

ヒートは長らく離脱していたドラギッチが9試合ぶりにいよいよ復帰。

ベンチからの得点と試合の流れを引き寄せるベテランの経験値に期待です。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 トロント・ラプターズ

 

MIA 116-108 TOR

Q1 32-35

Q2 34-21

Q3 26-29

Q4 24-23

 

FG% 46.3%

3P% 44.7%

FT% 86.2%

アシスト 31

リバウンド 42

ターンオーバー 11

 

好ゲームを制して勝利。

これで4連勝。

いよいよ勢いが出てきましたね。

 

ゲーム序盤はとにかくラプターズの外からのシュートがよく決まりました。

ヒートも応戦しますが第1クォーターはリードを許します。

その中でも復帰したばかりのドラギッチがこのクォーターだけでベンチから7得点と早速頼もしいところを見せてくれます。

 

すると第2クォーター、ヒートはゾーンも効果的に織り交ぜながらラプターズの足を止めて一気にリードを広げます。

ベンチメンバーとしてドラギッチとイグダラが出てくるのはかなり大きいですね。

特にイグダラはこの日12得点、3ptが4/5と大当たり。

ディフェンスでももちろん効いている上でこれだけオフェンスでも活躍してくれるとヒートはかなり有利に試合が運べます。

 

10点リードで後半に進みますが、ラプターズも簡単には試合を決めさせてはくれません。

第3クォーターは一時同点になるなどあわやという場面はいくつかありました。

しかし、この日はドラギッチもいたことで試合のリズムをよりコントロールできている印象でした。

点差を縮められても焦らずじっくりとハーフコートオフェンスをコツコツ繰り返し、ディフェンスでもできるだけ相手に時間を使わせてタフショットを打たせるという粘り強さが試合を通して見られました。

 

そして試合の最終盤。

ラスト5分あたりで2点差のところからバトラーが3ptを決めて5点差に。

そこからのヒートのオフェンスはバトラーが決定力を見せつけました。

前の試合も30分程度、この試合も34分というバトラーにしては?短めのプレー時間ということとドラギッチの復帰戦ということもあってか凄まじい集中力で得点を重ねていきます。

対するラプターズはここにきて息切れをしてシュートを決めきれず。

最後は若干ターンオーバーなどバタバタしますが、

昨季よく見たような展開でヒートが無事に勝利を収めました。

 

このところ怪我人の復帰でプレータイムが与えられていない渡邊はこの日も出番なし。

出場すれば貢献できることもあるだけに、もどかしいですね…。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-02-25 10:00 ラプターズ VS ヒート

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000492

 

ピックアップ

ジミー・バトラー(34分)

27得点、8リバウンド、10アシスト、フリースロー8/8(100.0%)、3スティール、1ブロック、2ターンオーバー

 

ゴラン・ドラギッチ(20分)

15得点、2リバウンド、3アシスト、3ポイント2/6(33.3%)、0スティール、0ブロック、3ターンオーバー

 

仲良しコンビが復活です。笑

バトラーはこの日クラッチタイムの躍動が目立ちましたが、試合を通して見事なパフォーマンス。

トリプルダブル級の活躍に守備でも3スティール、3ptも3/4と何をしても素晴らしかったです。

 

ドラギッチも復帰戦にも関わらず15得点。

若干本調子ではないかなと見える部分もありました。

しかし、いるといないでは全く違いますね。

ベテランと若手のバランスがグッと良くなります。

 

この他にもアデバヨが6個のオフェンスリバウンドを奪う19得点、12リバウンドと相手がスモールラインナップだとゴール周りの支配力が桁違いです。

今季20得点平均を取っているシアカムをわずか5得点に封じるディフェンスもさすがでした。

 

ロビンソンも4/9(44.4%)と高い確率で3ptを決めて17得点、ナンも得点こそ一桁でしたが7アシストと役割を果たしました。

ナンは得点力も魅力ですが、個人的には守備での貢献とアシストが重なっていく試合の方が勝ちにつながっているような気がします。

 

いけるか

これで連勝が4に伸びたヒート。

15-17と借金もいよいよ2つまで減ってきました。

残り4試合の相手を考えると何とか勝率5割で折り返すことも見えてきました。

 

まずは次のジャズ戦。

日本時間では2/27の土曜日。

今の勢いなら前回対戦のように手も足も出ないということにはならないと思いますが、どうでしょうか。

 

怪我人が復帰すれば出場時間が限られてくるであろうビンセントがこの試合限られた時間の中でも11得点、3ptを3/5(60.0%)の高確率で沈めて存在感を見せました。

ヒーロやブラッドリーが帰ってきたときにどうなるのか。

この辺りのチーム内競争はどんどん活性化していってほしいですね。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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