nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

マイアミ・ヒート観戦記(2019.12.31#33)

 

連勝を伸ばしたい

強豪との連戦を見事に連勝で乗りきったマイアミ・ヒート

敵地に乗り込んでワシントン・ウィザーズと対戦です。

 

ウィザーズは八村塁の復帰が間に合わず。

2度目の対戦とはなりませんでした。

 

八村どころかウィザーズは怪我人が相次いで野戦病院化。

ブラッドリー・ビールも怪我。

もはやスタメンに開幕当時の面影はありません。

 

ヒートは一蹴して連勝を6に伸ばしたいところ。

しかし、メンフィス・グリズリーズ相手に負けてみたり、下位を相手に取りこぼしてしまうこともチラホラ…。

 

しかもロードでの成績は今季それほどよくないです。

ミルウォーキー・バックスを追いかけるためには油断せずにこういう試合を取っていきたい。

 

そして2019年を勝利で気持ちよく終わらせてほしい。

 

それでは振り返っていきたいと思います。

 

対 ワシントン・ウィザーズ

 

MIA 105-123 WAS

 

やってしまいました…。

下位相手に取りこぼし…。

グリズリーズ戦しかり、日本人選手が所属してるチームと相性悪いんですかね。笑

 

試合開始直後からランを決め、第1クォーターは39-29と大きくリード。

これは楽勝かなーと油断したのがよくなかったのか。

 

第2クォーター24-42とまさかの大量失点。

ヒートは全体的に集中力とエナジーに欠けているように見えました。

 

特に顕著に現れたのはターンオーバー。

チーム全体で18個と、このところ少なくなっていたのが嘘のようにミスを連発。

 

バム・アデバヨが6個、ケンドリック・ナンとタイラー・ヒロが3個ずつ。

精細を欠いていました。

 

特に大事なところでの軽率なミスが多かった。

これから先はこういったプレーが命取りになるシーンも増えてきます。

しっかり学んで次に活かしてほしい。

 

ジミー・バトラーが27得点と奮闘しますが、追いつくには至らず。

接触の後痛がっているシーンがいくつかあったので心配です。

 

ゴラン・ドラギッチも10得点、2アシストと元気がなく。

セカンドユニットで大きく差をつけられてしまいました。

 

チーム全体としてボールが動かなくなるシーンも多く見られ、リズムが悪いのが伝わってきます。

フリースローも点差を詰める場面で落としてしまい乗りきれず。

そのまま試合終了。

 

ウィザーズは怪我人が相次ぐなかでチャンスを与えられた選手が大当たり。

ジョーダン・マクレイが29得点、ギャリソン・マシューズが28得点、イアン・マヒンミが25得点。

誰だよお前ら、と思った人は自分だけではないはず。笑

ウィザーズファンは新しいビッグ3誕生だと大騒ぎでしたね。

 

個人的にはイシュ・スミスが良かったと思います。

19得点、3リバウンド、7アシストで終盤はゲームコントロールもできてました。

 

キレキレの1on1も見応えありますし、もう少し時間を与えられてもいいのかなと。

 

よろしくない

というわけで、下位相手に取りこぼし。

よろしくないですね。

 

このところディフェンスが悪くなっている部分が顕著に出ました。

特にオフェンスが上手くいかなくなった時のディフェンスが酷く、点差をつけられてしまいます。

 

ウィザーズのディフェンスに対して18ターンオーバーをしてしまうのは油断が大きいと感じました。

相手はこのチャンスを活かしたいとギラギラした選手たち。

球際で差が出たかと。

 

ヒートも今一度自分達のスタンスを見直すきっかけになったのではないでしょうか。

キャリアの少ない選手が多くしんどい時期なのかもしれないですが、踏ん張りどこです。

 

年明けは3日にトロント・ラプターズをホームに迎えます。

ホームで気持ちを切り替えて勝利を手にしてくれるでしょう。

 

2019年内の試合を終えて24-9。

イースタンカンファレンスの3位で年を越すことになりました。

この試合勝って気持ちよく2位で2020年を迎えたかったのですが…。

 

サプライズだと言う人も多いですが、元々こちらは優勝候補だと思っていますので。笑

 

ここまで悪くない順位にはつけています。

しかし、勝負は年明けから。

 

気を引き締めてまずはプレーオフ進出を決めるまで戦ってほしいです。

 

 

今日は大晦日なのでこれが2019年最後の投稿になります。

読んで頂いてありがとうございました。

2020年もヒートを応援しましょう!