マイアミ・ヒート観戦記(2019.12.19#28)
連敗阻止へ
17日の試合ではメンフィス・グリズリーズ相手に敗れてしまったマイアミ・ヒート。
19日はフィラデルフィア・セブンティシクサーズと敵地で対戦です。
前回の対戦では86-113と大敗を喫してしまいました。
ここはリベンジしないとです。
とはいえシクサーズも今だホームで負けなし。
手強い相手であることは間違いない。
ヒートはグリズリーズとの試合でリバウンドが取れず苦労しました。
ジョエル・エンビードが君臨するゴール下でリバウンドをもぎ取れるのか。
元々そんなに早い攻めはしないんだから、こうなったらディフェンスリバウンドは総出で対応ですかね。
ヒートはここまで連敗をしていません。
この試合も厳しいですが勝利をおさめ連敗は阻止したいところ。
ゴラン・ドラギッチやジャスティス・ウィンズロウはまだ復帰できず。
待ち遠しいですが、いるメンバーでどこまでやってくれるのか。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦
MIA 108-104 PHI
接戦をものにし見事に勝利!
シクサーズのホームの連勝を止め、ヒートは連敗なしをキープ。
ラスト数分間はハラハラでした。
アル・ホーフォードが3Pを打ったときはもう…。
外れてくれて良かったです!
第1クォーターは19-29とオフェンスが上手くいかず、前回対戦が頭をよぎります…。
しかし第2クォーターで37-19と巻き返し。
最後はシクサーズの怒濤のハイプレッシャーでターンオーバーをしてしまい追い上げられますが、何とかかわしました。
リバウンドはエンビードに19個も取られてしまい存在感を見せつけられます。
ただ、全体ではシクサーズ41個に対しヒートは47個と上回りました。
リバウンドが取れると、勝てる。
ジミー・バトラーは33分の出場時間で14得点、7リバウンド、5アシスト、2スティールと少し控えめ。
その分ケンドリック・ナンが41分の出場で26得点。
ダンカン・ロビンソンが38分の出場で15得点と、ドラフト外コンビが長い時間プレーしてチームを牽引しました。
バム・アデバヨも33分の出場で23得点、9リバウンド、5アシスト、2スティール、2ブロック。
ロードだったので若干プレータイムを減らしているのかもしれません。
シクサーズはエンビードが22得点、19リバウンドとさすがのパフォーマンスでした。
しかし全体的にヒートのディフェンスにシュートが決まらず。
押しきられるかたちとなりました。
リベンジ達成
素晴らしい試合で勝利を飾ったヒート。
リベンジ達成です。
ドラギッチとウィンズロウ不在にも関わらずこの試合内容。
なぜグリズリーズに負けたのか…。
20日の試合でミルウォーキー・バックスはロサンゼルス・レイカーズを破りました。
強い…。
ヒートも今日のような試合を毎試合繰り返し、ついていくしかありません。
まずは21日、ニューヨーク・ニックスとの試合があります。
正直ここは一蹴したい。
ニックスは最近5試合では3勝していますが、いずれも下位相手。
普通にやれば勝てるはず。
ドラギッチが出場できるかもしれないという情報もあります。
まだ無理する時期ではないけれども早くプレーが観たい。
どんな試合になるか期待です。
楽しみに待ちましょう!