西の強豪と
今週ここまで無敗のマイアミ・ヒート。
14日はウエスタン・カンファレンスのトップを走るロサンゼルス・レイカーズと試合です。
レイカーズはここまで22-3で強いの一言。
レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが凄い。
他の選手もバランスが良いです。
特にディフェンスがひたすら固い。
ゴール下にAD、ドワイト・ハワード、ジャベール・マギーの3人いるわけですから。
リバウンド取り放題です。
この3人が次々と出てくるとなるとマイアミのインサイド陣の負担は相当のものに。
ヒートは総力をあげて戦いたいところ。
ですが、怪我人の復帰は間に合わず。
ゴラン・ドラギッチ、ジャスティス・ウィンズロウなしで戦うのはなかなか厳しい。
タイラー・ヒロも体調不良のようですが出場できるのか。
そしてディオン・ウェイターズはまた何かやったようで出場停止をチームから言い渡されています。
うーん、なんだかなーって感じです。
ここまでホーム無敗のヒート。
連勝記録を伸ばすことはできたのか。
振り返っていきたいと思います。
対 ロサンゼルス・レイカーズ戦
MIA 110-113 LAL
接戦となったのですが、遂にヒートはホームで敗れてしまいました…。
いやー勝ちたかった。
というか、ダニー・グリーンのダブルドリブル審判が見逃してなければ普通に勝ってましたからね。
これは負けてないようなもんです。
前半は8点差でリードをして折り返すことができました。
しかし第3クォーターにレイカーズの猛攻を受けて37失点しリードを許してしまいます。
そこから最終盤であと少しのところまで追い詰めたのですが、詰めきれずに敗れてしまいました。
ディフェンスの良いレイカーズになかなか得点できず、チームハイはジミー・バトラーの23得点。
20得点以上はバトラーだけでした。
レイカーズのディフェンス以上に苦しんだのはリバウンド。
レイカーズの50に対してヒートは34しか取れてません。
CハワードでPFがADの時間帯はちょっとどうしようもない感が漂ってました。
特にオフェンスリバウンドはヒートの5に対してレイカーズは14。
これだけ差をつけられると厳しいですよ。
よく3点差で終わったなという感じです。
あとはブロックもマギーに5つもくらってしまい…。
やはりレイカーズのゴール下の強さを打ち破ることは難しかった…。
レブロンが8つもターンオーバーをするなど隙もあったのですが及ばず。
悔しい敗戦となってしまいました。
遂に
ホームでの連勝は遂にストップしてしまいました。
まー誤審があったのでまだ負けてないとも言えますが。
それに昨年はホームで負け越していることを考えると大きくパフォーマンスが改善されています。
しかもウエスタン・カンファレンス1位相手にやりあえたのは確か。
これは若手が多いヒートにとって自信につながります。
まだ12月でここまで戦えている。
素晴らしいじゃないですか。
確かな成長が見てとれるのはターンオーバー数。
この試合はわずか8個。
ここまで平均して17個はしてたのにこの改善。
前の試合も11個とここ2試合はターンオーバー数がグッと減っています。
これは良い兆候です。
どの若手もグングン良くなっていて全員MIPの候補にあげたいくらい。
このままシーズン終盤までどれくらい成長してしまうのか。
楽しみでしょうがないですね。
次の試合は15日なのでバック・トゥ・バック。
しかも相手は西の3位ダラス・マーベリックス。
ルカ・ドンチッチが2年目のジンクスがただの迷信だと証明する大活躍で牽引しています。
正直しんどい。
でも連敗するわけにはいかない。
ここはばっちり戦ってくれることでしょう。
楽しみに待ちましょう!