八村塁、大爆発
兆しあり
30日の試合でチームは敗戦しましたが、久しぶりに二桁得点と8リバウンドを記録した八村塁。
28日のフェニックス・サンズ戦から活躍の兆しは見えていましたが、ロサンゼルス・レイカーズ相手に結果を残しその自信を深めたことと思います。
そんな八村とワシントン・ウィザーズが2日に挑むのはロサンゼルス・クリッパーズ。
カワイ・レナードとポール・ジョージが加入し一気にウエスタン・カンファレンスの優勝候補となったチームです。
ここまでの成績も14-6と好調です。
戦力的に勝ちが難しい相手にウィザーズ、そして八村はどんなパフォーマンスができるのか。
では、振り返っていきたいと思います。
対 ロサンゼルス・クリッパーズ戦
戦前の予想通り、ウィザーズはクリッパーズ相手に150失点をしてしまい敗戦。
守備が良い相手に125得点と攻勢をしかけたのですが力及ばず。
第1クォーターこそ4点差でついていったのですが、第2クォーターはほぼダブルスコアの22-43と突き放されてしまいました。
そのまま追いつくことはできず試合終了。
力の差を見せつけられました。
そんな中、八村はというと…大爆発でした!
38分というここまでで一番長いプレータイムを与えられ、キャリアハイの30得点!お見事!!
これはチームハイの数字です。
確率も56.5%と素晴らしく、3Pも5本中2本決めました。
さらには9リバウンド、3アシスト、1スティールを記録。
仕事してますねー。
さらに、さらに。長いプレー時間にも関わらずターンオーバー0!ファールも3つだけ!
挙げ句の果てには被ブロックも0!!
期待に応えすぎですね。
チームの勝利が見込めない中これだけのパフォーマンスを見せた八村。
試合展開にも関わらず長いプレー時間を与えられたのもHCが自信を深めさせるためという可能性も…。
モリッツ・バグナーがいなくてトーマス・ブライアントの調子が悪かったのでしょうがなくというのもありますが。
途中センターとマッチアップもしてましたからね。
スタッツだけ見るとカワイの34得点、6リバウンド、3アシストやPGの31得点、8リバウンド、1アシストにも劣りません。
これを勝利に繋げられたら…。
予感どころではない
いやー八村、凄い活躍でした。
何か掴んだ予感とか失礼でしたね。
完全に一皮剥けました。
成長を目の当たりにするのは面白すぎます。
こうなってくると、自ずとマークはより厳しくなりますし、スカウティングもガッツリされることでしょう。
今日のような活躍は続かないかもしれません。
しかし、壁に当たっても乗り越えることができると証明した八村。
きっとそうなったらまた成長して驚くようなパフォーマンスを見せてくれるはず。
楽しみですねー。
次の試合は4日のオーランド・マジック戦。
前回の対戦では6得点、4リバウンドとイマイチでしたが、あの頃の八村とは違うところを見せてくれるはず。
楽しみ待ちましょう。