nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

マイアミ・ヒート観戦記(2020.1.25#45)

 

ホームが続く

2試合連続でホームでのオーバータイムを制したヒート。

ホーム5連戦の3試合目はロサンゼルス・クリッパーズとの一戦です。

 

クリッパーズはここまでウェスタン・カンファレンスの3位。

ここ最近ではポール・ジョージが怪我をして欠場。

カワイ・レナードもロードマネジメントで欠場することも多い中しっかり上位につけているのはさすがです。

 

特にリーグ屈指のベンチ陣は今年も相変わらず。

スターター以外の平均得点はリーグトップです。

 

前の試合躍動したヒートのベンチ陣がどこまでやれるか。

見所ですね。

 

そのヒートのベンチ陣なのですが、この試合はゴラン・ドラギッチが欠場。

ケンドリック・ナンも欠場でタイラー・ヒロがスタメンに。

 

いつもとは違うローテーションになるのが幸と出るか不幸と出るか。

そしてガードが2人欠場ということは…。

 

そうです。

ディオン・ウェイターズが出るかもしれないということです!

 

ここまで色々あったウェイターズ。

遂に戻ってくるのでしょうか。

 

それでは振り返っていきたいと思います。

 

対 ロサンゼルス・クリッパーズ

 

MIA 117-122 LAC

 

ホームで最後追い上げたのですが力及ばず…。

レナードの無慈悲さが憎たらしい。

 

第1クォーター始まってしばらくはヒートがイケイケでリードする展開。

残り5分くらいでクリッパーズタイムアウトを取った時点で24-9。

 

普通のチームなら勝ったな、となるはず。

しかし何度もそこからひっくり返されているので心の準備が出来ています。

 

前半を結局2点リードで折り返した時点では及第点。

レナードに徹底的にダブルチームをしてました。

 

ただそこから第3クォーター、特にラスト5分くらいにガッツリ突き放されて18点差で第4クォーターへ。

ナンもドラギッチもいない中で盛り返すのは難しいだろうと諦めムードに。

 

しかも第4クォーター、少し点を詰めたところでバトラーも足首の負傷でロッカールームに。

いつもクラッチタイムで圧倒的な存在のバトラー、そしてもドラギッチもいない。

 

いよいよお終いかと思ったのも束の間、残ったメンバーが維持を見せます。

特についに帰ってきたディオン・ウェイターズがこれまでの鬱憤を晴らす活躍。

最終盤で3点差まで詰め寄り1ポゼッションゲームに。

 

ただ、そこは上にも書いたレナードがここぞというところで3Pとフリースローを落とさない。。

追いつくまでには至りませんでした。

 

ヒートは今日得意の3Pの確率が全体では29.5%と上がらず。

リズムに乗り切れませんでした。

 

個人のスタッツは以下の通り。 

活躍!

ジミー・バトラー(29分)

20得点、8リバウンド、7アシスト

 

バム・アデバヨ(38分)

18得点、8リバウンド、9アシスト、1ブロック、4ターンオーバー

 

ダンカン・ロビンソン(34分)

16得点、3リバウンド、5アシスト、2スティー

 

ケリー・オリニク(22分)

19得点、9リバウンド、2アシスト 

  

普通

タイラー・ヒロ(40分)

19得点、4リバウンド、0アシスト

 

ディオン・ウェイターズ(17分)

14得点、4リバウンド、1アシスト、2ブロック

 

デリック・ジョーンズJr.(19分)

4得点、5リバウンド、0アシスト、1スティール、1ブロック

 

イマイチ

ジェームズ・ジョンソン(11分)

0得点、2リバウンド、1アシスト、1スティー

  

マイヤーズ・レナード(25分)

7得点、2リバウンド、0アシスト

 

 

バトラーがこれからと言うタイミングでロッカールームに下がってしまったのが…。

シュートの着地で相手選手の足を踏んで捻ったのが一番響いていたかと。

今日は全体的にクリッパーズの選手がタフにきてたのですが危ないプレーはやめてほしい。

 

アデバヨはもう少しでトリプルダブルでしたね。

ターンオーバーが気になるところです。

 

ロビンソンは8本中5本と高確率で3Pを沈めました。

1試合4本以上の3P成功の連続試合記録のフランチャイズレコードを更新しているようです。

 

反対にヒロは19得点こそしましたが3Pの確率は20%。

まだまだセレクトの悪さは否めません。 

 

クリッパーズはレナードがキャリア初のトリプルダブル。

前半ヒートのダブルチームに対してアシストが増えたのが功を奏したようです。笑

ホントに終盤でのあの感じは…。

プレーオフめちゃくちゃ強いんじゃないでしょうか。

 

レナードのアシストを増やした要因にもなったランドリー・シャメットは22得点。

3Pが良く決まりました。

 

ウェイターズ復帰

最後の追い上げは素晴らしかったです。

しかし、得意のホームで敗戦。

クリッパーズに自力の差を見せつけられる形になりました。

 

今シーズン初のプレーを見せたウェイターズは存在感を見せてくれました。

とはいえ大事なところでターンオーバーをしたらエアボールをしたりアジャストにはもう少しかかりそうです。

 

ファンも大きな声援を送っていました。

みんな立ち直るのを期待しているはずです。

プレーで証明してほしいです。

 

バトラーなど主力が欠ける中で追い上げることができたのは自信になりました。

ただ、結局は追いつくことはできず、そもそも大きくあったリードを保つこともできず。

 

こうなるとどうしても戦力に目がいってしまいます。

それぞれの選手が化けるのを期待したい気持ちもあるのですが…。

 

トレードのデッドライン2月7日が近づいてきていろんな動きが出てきています。

さーどうなるか。

 

次の試合は28日のオーランド・マジック戦。

前の試合は大敗しているのでしっかりリベンジしてもらいたいですね。

 

楽しみに待ちましょう!