八村塁、初3P決める
ホームデビュー戦
開幕4戦目にして八村塁、遂にホームデビュー戦を迎えました。
NBAのチームの中でも遅かった方です。
そんなホームデビュー戦の相手はヒューストン・ロケッツ。
ジャパンゲームで来日していたチームです。
開幕から二人のMVP、ジェームス・ハーデンとラッセル・ウェストブルックが健在です。
ハーデンは平均29.3得点、ラスも平均24.3得点を記録しチームも2勝1敗です。
日本のファンの方も多いのではないでしょうか。
そんなロケッツ相手に八村がどんなプレーをしたかなど振り返ります。
対ヒューストン・ロケッツ
試合結果は158-159でウィザーズは負けてしまいました。
どんだけハイスコアな試合なんだと…。笑
八村は序盤から順調にスコアを重ねていきます。
前半ではチームのスコアリーダーとなる13得点、試合全体でも23得点を上げ、初めての20得点越えの試合となりました!
そして、第2クォーター2分には遂に待望の3Pを決めました!!
試投数9本目にしての成功。見事でした。
この試合では3本の3Pを打って3本とも決め、確率も25%に。
1本決めて気持ち的にも楽になったのでしょうか。
気持ちのびのびとシュートを打てていたように見えました。
この調子でどんどん確率を上げていけば相手としては脅威でしょうね…!
ディフェンスでもやれることを精一杯やろうとする姿勢がよかったです。
さすがにハーデンだったりとマッチアップしても止めることはできませんが。
この試合では5リバウンドを獲得したのですが個人的な印象だともっと沢山取ってほしかったなと。
特にディフェンスリバウンドがあまり取れず、相手にセカンドチャンスを与えてしまっていました。
チームの方針なのか八村が消極的なのか分かりませんが、もっと積極的にいってもいい気がします。ラスのように。
+/-で-12となってしまった要因のひとつだと思います。
外から多く打ってくるチームに対してリバウンドが取れないと致命的です。
ゴール下でのプレイ内容は継続して課題になってくるでしょう。
試合自体はハーデンが59得点と開幕早々60点に迫りました。
ラスも17得点、10リバウンド、12アシストで見事トリプルダブルを達成。
シーズン2度目となるトリプルダブルで、シーズン平均も22.5得点、12.0リバウンド、10.3アシストとしています。
もう、ちょっと次元の違うパフォーマンスですよね。
ブラッドリー・ビールも46得点の大活躍で粘ったのですが一歩及ばす。
最後はハーデンが落としたフリースローのリバウンドを八村が取ったところで試合終了。
ラスの真面目な守備でシュートが打てませんでした。
初3P決める
試合には負けてしまいましたが優勝候補相手に1点差の好ゲーム、そして何より遂にNBAに入ってから初の3Pを決めました。
リバウンドだったりは課題ですがラスなんかを手本にハードに取りにいってほしいです。
ウィザーズ自体は4戦おわって1勝3敗。
なかなか厳しいなーというところですが、ビールが復調してきたのが良いニュースです。
八村はここまで平均で33.3分プレーしてることから、間違いなく主力として認識されていると考えていいと思います。
今のところ平均得点は18点、これは20点台も十分狙えそうです。
リバウンドも今平均7.0なので20得点10バウンドも目指せるかも…!
期待しすぎでしょうか。笑
そんな数字残したルーキーは最近ではブレイク・グリフィンくらいだと記憶してます。
ちょっと縁起が悪い気もしますが…。
今の数字だとフォワードではホントに1stチームありますよね。
その辺り他の新人の活躍具合も追いかけていけたらと。
次は3日の日曜日が試合です。
一緒に応援しましょう。