今週のNBAトピック(2019.12.9−2019.12.15)
- 今週のNBAトピック
- ヒート、上位をキープ
- 日本人選手の動向
- ウェイターズまた出場停止
- 初の日本人選手同時出場
- ゴードン・ヘイワードが復帰
- ヴィンス・カーター1500試合出場
- ルカ・ドンチッチが怪我か
- 12.15時点の順位
- 12.15時点のスタッツ
- 来週のNBA
今週のNBAトピック
年の瀬も近づいてきましたね。
12月9日から12月15日のNBAで自分が気になったトピックを振り返りたいと思います。
ヒート、上位をキープ
今週のヒート
マイアミ・ヒートは現時点で19−7、イースタン・カンファレンス3位をキープ。
今週は3勝1敗。
W 110-105 CHI
W 135-121 ATL
L 110-113 LAL
W 122-119 DAL
1敗はウエスタン・カンファレンスの首位ロサンゼルス・レイカーズ相手。
接戦だったのでものにしたかった。
ホームでの無敗が途切れたのは残念です。
しかし、いまだ連敗はなし。素晴らしい。
アトランタ・ホークスとの試合ではオーバタイムとはいえ記録ラッシュでしたし。
まだまだ好調です。
色んな数字
得点は111.0から112.3でリーグ14位から10位へ。
ディフェンスは、失点105.5から106.9と前週に続き悪くなりリーグ7位から9位に。
得点は向上してますがトレンドはディフェンスなのでこの傾向はどうなのか。
レーティング(100回オフェンス、ディフェンスした時の得点、失点)で言いますと、オフェンスは先週時点の109.3から110.0で12位から10位に、ディフェンスは104.1から105.0で8位から9位になりました。
ネットレートは5.0で5位。
こちらも得点が向上してディフェンスは少し下がってというのが見て取れます。
ターンオーバーの数は改善が進んでいます。
1試合平均は18.0から17.0となり遂にリーグ最下位を脱出しました！笑
この調子だとどんどん順位を上げそうです。
フィールドゴールの確率は47.5%から47.2%で4位をキープ。
3Pも38.7%から37.9%で3位をキープしています。
確率は落ちていますがターンオーバーが減っている分オフェンスのレートは上がってるんですかね。
期待の若手たち
まずは期待のルーキー、ケンドリック・ナンとタイラー・ヒロについて。
ナンはこの1週間の得点が18、36、16、13と徐々に調子を戻しています。
11日のアトランタ・ホークス戦ではオーバタイムとはいえキャリアハイを更新。
対してヒロは27、0、7、19と波がありました。
やっぱり安定して活躍するっていうのは難しいですね。
ルーキーコンビの成長に期待しましょう。
先週少し触れた3年目のバム・アデバヨ。
今週は2度のトリプルダブルを記録する大活躍でした。
やはりMIP候補。
今週は週間MVPも狙えるレベルです。
期待の若手が多すぎる。
来週のヒート
来週は17日メンフィス・グリズリーズ戦、19日フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦、21日ニューヨーク・ニックス戦と3試合行われる予定です。
シクサーズとのイースタン・カンファレンス上位対決が注目です。
勝ってミルウォーキー・バックスに喰らいつきたい。
来週も一生懸命応援します！
日本人選手の動向
八村塁
ここまで24試合の出場で平均出場時間は先週の29.2分から29.7分に。
先週ほどではないですがプレー時間は伸び続けています。
14.1→14.2得点、5.7→6.0リバウンド、1.6→1.7アシスト、0.1→0.1ブロック、0.8→0.8スティール。
今週は特にリバウンドが伸びたのが良かったですね。
直近5試合では平均で17.2得点、7.2リバウンド。良い活躍です。
ルーキーの中では得点で5位→4位、リバウンドは先週の2位から1位。
ついにリバウンドはルーキーの中で1位に！！凄い！！
細かい情報はそれぞれ書いていますので「八村塁」カテゴリーの記事をご覧ください。
今週もその成長を楽しませてくれました。
来週も応援しましょう！
渡邊雄太
今週はNBAで15日の1試合に出場。
その試合で八村との日本人同時出場を果たしました！
出場は7分で今季最長。
まだチャンスは多くないですがこのところずっとトップチームに帯同しています。
45日早く経過してほしいです。
馬場雄大
9日、11日、14日、15日の4試合に出場。
やっぱりGリーグのスケジュール感はよくわかんないです。笑
出場時間は15分くらい。
徐々に伸びてきています
得点も6、4、9、2と取れるようになってきました。
頑張って欲しいです。
ウェイターズまた出場停止
先週復帰したとお伝えしたディオン・ウェイターズがまた出場停止に。
ウェイターズについては下の記事をどうぞ。
チームに逆らった的な理由のようです。
これはもうヒートでプレーすることはないですかね。
残念です。
初の日本人選手同時出場
15日のワシントン・ウィザーズ対メンフィス・グリズリーズ戦で八村塁と渡邊雄太が同時出場をはたしました！
時間としては1分少し。
短い時間でしたがマッチアップもありました！
いやー歴史的な瞬間を観られてよかった。
これからも期待です。
ゴードン・ヘイワードが復帰
怪我で離脱していたボストン・セルティックスのゴードン・ヘイワードが今週復帰しました。
ヒートからするとこのまま離脱していてほしいところですが。
ここから調子が上がってくると脅威ですね。
ヴィンス・カーター1500試合出場
アトランタ・ホークスのヴィンス・カーターがヒートとの試合で1500試合を達成しました。
NBA史上5人目の大記録。
今シーズンで引退するらしいですが少しでも記録を伸ばしてほしいものです。
ルカ・ドンチッチが怪我か
ダラス・マーベリックスで大暴れしている2年目のルカ・ドンチッチ。
15日のヒートとの試合開始数分で足を捻ってそのまま試合には戻りませんでした。
検査の結果それほど悪くはないようですが心配です。
何事もないことを祈ります。
12.15時点の順位
イースタン・カンファレンス
1.ミルウォーキー・バックス：24−3
昨季のMVP男ヤニスが大暴れ。連勝が止まらない。
5連勝で2位に返り咲き。
3.マイアミ・ヒート：19−7
我らのヒート。このまま頑張れ。
ずっとなんですが、バックスが本当に負けないですね。
ウエスタン・カンファレンス
1.ロサンゼルス・レイカーズ：23−3
やっぱ強い。負ける気がしない。
2.ロサンゼルス・クリッパーズ：20−8
いよいよ本調子か。シカゴ・ブルズに負けたけど。
3.ダラス・マーベリックス：17−8
ルカ・ドンチッチの怪我があると…。
ナゲッツが今週2つ負けて順位を落としています。
12.15時点のスタッツ
得点
1.ジェームズ・ハーデン：39.3
2.ヤニス・アデトクンボ：31.0
3.ルカ・ドンチッチ：29.3
リバウンド
1.アンドレ・ドラモンド：16.6
2.クリント・カペラ：14.7
3.ルディ・ゴベア：13.4
アシスト
1.レブロン・ジェームズ：10.8
2.リッキー・ルビオ：9.4
3.ルカ・ドンチッチ：8.9
ブロック
1.ジョナサン・アイザック：2.74
3.ハッサン・ホワイトサイド：2.43
スティール
1.ベン・シモンズ：2.16
2.ジミー・バトラー：2.14
3.フレッド・バンブリード：2.00
+/-
1.ヤニス・アデトクンボ：11.3
2.レブロン・ジェームズ：9.5
3.カワイ・レナード：9.5
レブロンとレナードが上がってきました。
来週のNBA
日本人選手の同試合同時出場がされた今週。
これから先も期待大です。
当たり前になってきてるんですがジェームズ・ハーデンの平均得点が40点に迫ってます。
来週終了時点ではどうなっているのか…。
今シーズンのヒューストン・ロケッツについては面白いと思っていて、別の記事でも書きたいなと思っています。
まだまだ盛り上がるNBA。来週も目が離せません。
