21-22NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2022.3.8レギュラーシーズン#66)
帰ってきたオラディポ
前の試合では東の2位シクサーズを破ったヒート。
相手はハーデン不在とはいえヒートも選手を欠く状況での勝利。
この東の強豪との4連戦も見事勝ち越しとなりました。
勢いそのままにヒートが次に対戦するのはロケッツ。
西の下位に沈みながらも前戦ではグリズリーズに勝利したようす。
若いチームだけに勢いに乗ると厄介そうです。
対するヒートは試合前にラウリーのステータスがOutからQuetionableに。
合流ができたようで早速スタメンに戻りました。
そして何といってもオラディポが遂に復帰！
今季初出場ということでどんなプレーを見せてくれるか楽しみです。
それでは試合を振り返っていきましょう。
対 ヒューストン・ロケッツ戦
MIA 123-106 HOU
FG% 53.8%
3P% 45.2%
FT% 78.6%
リバウンド 50(OR 13 DR 37)
アシスト 26
ターンオーバー 15
Q1 25-32
早速タッカーのターンオーバーから
ダンカンが1本目のスリー決める
立ち上がりはヒートが楽々得点重ねる
ロケッツは外中心についてくる
ターンオーバーは少し気になる
グリーンの外が落ちない
ラウリーのスリー決まらず、復帰後まだ得点なし
ヒートはリバウンド取りたい
交代 ラウリー→ヒーロ
ヒートは外の確率が上がってこない
ジワジワと離される展開に
グリーンが好調をキープ、落ちない
ダンカンのドライブから得点、外だけじゃない
バトラーもゴリゴリと攻め始める
交代 アデバヨ→デッドモン、タッカー→マーティン
交代 ダンカン→オラディポ！
遂にオラディポ復帰！
オラディポが早速テイクチャージ！
バトラーがエンドワン獲得！強い
ヒートのターンオーバーが多い
交代 バトラー→ラウリー
オラディポの守備さすが
7点ビハインドで1Q終了
Q2 37-26
ヒートがゾーンディフェンス仕掛ける
デッドモンもテイクチャージ
マーティンのスリーも決まってヒートが立ち上がりビハインド削る
ヒーロのターンオーバーが目立つ
交代 デッドモン→アデバヨ
ヒートもなかなか攻めきれない
ビハインド二桁に戻される
オラディポがスリーで復帰初得点！
交代 オラディポ→ダンカン
交代 ラウリー→バトラー
ヒーロが得点伸ばし始める
交代 マーティン→タッカー
アデバヨのジャンパーこない
ヒートはなかなかビハインド削れない
ヒーロの外決まる、ヒートに勢いでるか
アデバヨのブロック！からのバトラーがエンドワン！
なかなかロケッツの攻撃を止められない
交代 ダンカン→ラウリー
バトラーがかなり強引なエンドワン！好調
ロケッツもミスが出てくる
アデバヨは攻めきれないシーンが目立つ
交代 アデバヨ→マーティン
ヒートがセカンドチャンスも粘る
ヒーロがまた外を決めて遂にヒートは逆転成功
最後はヒーロがブザービーターでスリー成功！会場盛り上がり！ヒーロは2Qで21得点
4点リードで後半へ
Q3 28-20
スタメンで後半開始
ダンカン後半も1本目成功
タッカーのコーナースリーでリード二桁に
アデバヨがエンドワン獲得！後半はいけるか
アデバヨ4つ目のファールというところでチャレンジも失敗
勢い出そうなところでアデバヨがベンチへ
交代 アデバヨ→デッドモン
グリーンは後半に入ってそれほどこない
バトラーがフリースロー量産モードか
交代 ラウリー→ヒーロ
ダンカンがタフスリーねじこむ
ヒーロのドライブが鋭い
交代 タッカー→マーティン
デッドモンのオフェンスリバウンド、サイズが活きる
交代 ダンカン→オラディポ
オラディポが入って早々にナイスパス
ディフェンスでもまたテイクチャージ！
会場からオラディポコール
ドライブも見事、ファールを誘うフェイクも
交代 バトラー→ラウリー
12点リードで4Qへ
Q4 33-28
交代 デッドモン→アデバヨ
ロケッツはファールが増える
ヒーロのロングスリー決まる、好調
アデバヨも積極的に得点重ねる
オラディポがドライブからダンク！
マーティンがテイクチャージ
アデバヨはミスマッチ攻めきりたい
マーティンのプットバックダンク！高い！
アデバヨのターンオーバーをマーティンが再びのテイクチャージで取り返す
ヒーロのドライブが力強い
オラディポのスリー決まる
ヒーロがエンドワン、ヒートの得点が止まらない
交代 オラディポ→ダンカン
復帰戦素晴らしい活躍のオラディポを会場もねぎらう
ヒートはゾーンディフェンスも使いつつリードを確保
バトラー、タッカーは戻らずか
アデバヨがエンドワン獲得、ずっとこれをやってほしかった
ロケッツも諦めないけど点差は縮まらない
マーティンの矢のようなパスからアデバヨがダンク
交代 ラウリー→ビンセント、ヒーロ→ストゥールース
マーティン→アデバヨのアリウープダンク
リードが20点に
交代 ダンカン→ガイ、マーティン→ハイスミス、アデバヨ→ヤルツェヴン
ビンセントがいい、出られないのもったいないくらい
ヤルツェヴンはセカンドチャンス決めたい
17点差で勝利
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2022-03-08 09:30 ロケッツ VS ヒート
https://nba.rakuten.co.jp/games/22100970
ピックアップ
ヴィクター・オラディポ(15分)
11得点、1リバウンド、4アシスト、0スティール、0ブロック、フィールドゴール4/7(66.7%)、スリーポイント2/3(66.7%)、フリースロー1/2(50.0%)、1ターンオーバー、0ファール、+3
タイラー・ヒーロ(31分)
31得点、2リバウンド、3アシスト、1スティール、0ブロック、フィールドゴール12/18(66.7%)、スリーポイント6/9(66.7%)、フリースロー1/1(100.0%)、3ターンオーバー、0ファール、+18
遂にオラディポが復帰して15分プレー！
コートに入るときの会場からの拍手には胸が温かくなりました。
肝心のプレーも攻守であのときのオラディポを思わせるシーンもいくつか。
若干ボールが手についていないかなという場面もありつつ、その辺りは試合勘が戻れば問題ないでしょう。
プレーオフに向けて楽しみでしかありません。
あとはとにかく再び怪我をすることなくNBAファイナルまで戦いきってほしいですね。
そしてオラディポの復帰を祝うかのごとくヒーロも躍動。
ベンチから出場して20得点以上の連続試合をまた伸ばしました。
しかもこの日は30得点以上を記録する好調ぶり。
2Qは12分フルでプレーして21得点と圧巻の活躍。
特にドライブは日に日に鋭さが増しているような気がします。
SNSですごく細かい技術の練習をしているのを見た記憶があるのですが、その成果が出てきているののか。
これから5年、10年とそのプレーでヒートを支えてほしいものです。
この試合で復帰したラウリーは無得点に終わりながらも5アシストを記録。
やはりいるといないでは安心感が違います。
オフェンスのときにオンボール、オフボール関係なく指揮を執っている姿はつい目で追ってしまいます。
アデバヨも18得点、10リバウンドを記録しましたが印象としては物足りなかったかなと。
クリスチャン・ウッドが欠場し、相手のセンターは19歳のルーキー。
4Qで11得点こそしましたが序盤から圧倒してほしかったです。
ファイナルの前哨戦か
ロケッツに危なげなく勝利したヒート。
立ち上がりこそ少し相手に合わせた感もありましたが2Qに逆転してからは安心して試合を見ることができました。
オラディポの復帰戦を勝ち星で飾れたのもよかったですね。
勢いそのままにヒートが次に挑む試合は3/10木曜日。
西、そしてリーグの首位に立つサンズとの一戦に臨みます。
ファイナルで戦う可能性も高い2チームのカードは全米放送されるらしいですね。
期待も膨らみますがサンズは要のクリス・ポールが欠場。
デビン・ブッカーは恐らくコロナのプロトコルから戻りそうですが、コンディションがどうなっているか。
対するヒートはマーティン、モリスが今のところQuetionable。
ついに全員揃うところが見られるのか。
マーティンはこのところずっとQuetionableからの出場が続いています。
怪我だけは避けてほしいですが、本人としてもローテーションの座を離さないために出たい気持ちは強いはず。
ラウリー、オラディポが復帰したことでビンセント、ストゥールースがローテーションから外れているという状況。
特にビンセントは3分で7得点というスタッツ以上にローテに戻せと言わんばかりのプレーぶりでした。
ここにモリスまで戻ってきたらどんな競争が繰り広げられるのか。
ガベージタイムすら全く目が離せません。
なおヘイウッド・ハイスミスはさり気なくシーズン残りの本契約を獲得したようです。
それでは、ヒートの応援を一緒に楽しみましょう！
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