勝ちたいけれど…
前の試合でホーネッツに勝利し3連勝中のヒート。
ホームに戻りマブスを迎えます。
強敵ですが連勝を伸ばしたいところ。
しかし、ヒートはこの試合バトラーが欠場。
これは痛すぎる。
バトラーがいるかいないかで雲泥の差が出る今季のヒート。
分が悪いですね。。
こうなってくるとアデバヨがどれだけオフェンスでチームを牽引できるか。
バトラー不在であれば30点近くは期待したいところです。
やってくれるか…。
それでは振り返っていきましょう。
対 ダラス・マーベリックス戦
MIA 113-127 DAL
Q1 39-30
Q2 15-33
Q3 23-35
Q4 36-29
FG% 46.4%
3P% 43.9%
FT% 81.0%
リバウンド 39
アシスト 30
ターンオーバー 12
マブスに惨敗。
バトラー不在は大きすぎました。
バトラーの代わりにスタメンとなったのはイグダラ。
スターティングラインナップを変更するパターンできました。
試合開始からドンチッチについたのはアリーザ。
これは守備での貢献期待だな、と思っていたのですがまさかのオフェンスで大爆発。
3連続スリーから始まり怒涛の勢いで得点を重ねていきます。
ステップバックでドンチッチを置き去りにしてのスリーも決めてこのクォーター何と16得点。
ヒートは他の選手もスリーが絶好調でこのクォーターチーム全体でも8/9。
破竹の勢いで得点を重ねていきます。
対するマブスもミドルレンジを中心に高確率でシュートを決め何とかついてくる形。
それでもヒートはこのクォーター9点ものリードを奪って第2クォーターに臨みます。
するとその第2クォーター悲劇が。
あれほど決まっていた外のシュートがピタリと止まってこのクォーター1/11。
第1クォーターが嘘のように確率を落としてしまいます。
アデバヨも得点がほしいところでフリースローを2本とも外すなど精細を欠き、このクォーター8分以上してわずか2得点。
ヒートのオフェンスは一気にリズムを崩してみるみる点差が縮んでいきます。
何とかディフェンスでしのぎたいところですがこの試合絶好調だったハーダウェイJr.が3/4と高確率で外から決めるなどマブスを牽引。
御存知の通り父親はヒートで活躍した選手でコートにジャージが掲げられているティム・ハーダウェイ。
子供のときよくコートで遊んでいたらしいですが、そんなコートで躍動していましたね。
マブスを止められず、バトラーが不在で攻め手も欠くヒートは早くも手詰まり感が。
9点リードで始まったはずが9点ビハインドで前半を終えることに。
それでもまだ9点差。
後半に望みを託したいところで早々にアリーザがファールトラブル。
このクォーターわずか4分のプレーでベンチに下がります。
点差もじわじわと広げられていくことに。
それでもヒートもドンチッチからターンオーバーを奪ったり、ダンカンがフォーポイントプレーを決めたりと勢いはないまでも何とか粘りを見せます。
クォーター序盤10点以上広げられる時間もありましたが、中盤には何とか4点差まで詰めて希望が。
しかし、そこからなかなか逆転に至るまでのエナジーを見せられず。
すると終盤攻撃でまたもや手詰まり感が。
ヒートがモタモタとオフェンスをしている間に点差は21点にまで広げられて第3クォーターを終えます。
マブス相手にここまで点差が広がるとヒートもエナジーがどんどんと少なくなっていきます。
アデバヨはこのクォーターでもフリースローを外していました。
テーピングもしていますし何かコンディションが悪いんでしょうか。
だとしてももっとリングに向かってアクションをしてほしかったなとは思いますが。。
ドラギッチもいつもなら決めているであろうレイアップをミスするなどチーム全体がどこか集中力のない様子。
ディフェンスではこの試合通してフルコートゾーンをよく仕掛け、第2クォーター辺りではバイオレーションを獲得するなど有効に見えたシーンも。
ただマブスもしっかりボールをつなぎハーダウェイJr.の外がこの試合スリーポイント10/18はじめチーム全体で45%を超える高確率で外から決めるなど対応。
ハーダウェイJr.は結局この試合36得点の大活躍。
ヒートファンとしては複雑な気持ちになりますね。笑
クォーターの半分を過ぎた頃には主力はベンチへ。
第1クォーターの勢いからは想像できない敗戦となりました。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-05-05 09:00 マーベリックス VS ヒート
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000986
ピックアップ
バム・アデバヨ(30分)
11得点、9リバウンド、11アシスト、2スティール、0ブロック、フリースロー3/6(50.0%)、3ターンオーバー、1ファール、-22
アンドレ・イグダラ(22分)
0得点、0リバウンド、2アシスト、1スティール、0ブロック、スリーポイント0/1(0.0%)、0ターンオーバー、0ファール、-9
アデバヨはトリプルダブル級の活躍ではありましたが得点は物足りず。
バトラーがいない状況でこの得点では勝つのは難しい。
シュートの本数もわずかに10本。
確かに序盤強引にいってターンオーバーというのもありましたが、倍くらいターンオーバーをしていいから多少強気でももっとシュートを打ってほしかったです。
次のステージ、MVP争いやオールNBAチームに入るのを狙うのであれば必須かと。
バトラーの代わりにスタメンとなったイグダラは22分のプレーで得点なし。
なかなか攻守に渡ってバトラーの代役をとはなりません。
個人的にはベンチメンバーのローテーションは崩さず、スタメンに別の選手を入れるという方が良い気はするのですがどうなんでしょうか。
この日はバトラー不在ということでオクパラが20分のプレー。
オープンスリーをがっつり外すなどオフェンスではイマイチでしたが、守備ではしっかり役割を果たしていたかと。
+/-もチームハイの+11でしたしプレーオフに向けて居場所が見つけられるか。
そしてある意味懲罰的に出場時間が限られていた印象のビンセントもこの日は12分プレー。
試合がほぼ決まっていた状況とはいえスリーポイント4/5を含む14得点。
アピールには成功していたのではないかと。
次戦からのローテーションも見逃せません。
あと6試合
マブスに敗れてしまったヒート。
連勝もストップです。
プレーオフに向けて少しでも順位を上げたいところでしたが、バトラー不在では…。
次戦は日本時間5/8のウルブズ戦。
前回は手痛い敗戦を喫した相手なので今回は勝ちたい。
バトラーも復帰してくれるでしょうしやってくれるでしょう。
残り試合は6試合。
ウルブズ、セルティックス×2、シクサーズ、バックス、ピストンズと続いていきます。
果たして何位で終えることができるか。
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!
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