20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.2.6#22)
絶対勝ちたい
前の試合では下位のワシントン・ウィザーズにまさかの敗戦を喫したマイアミ・ヒート。
1日休んでのウィザーズとの連戦、絶対に勝ちたい。
選手たちの気合いも相当のものだと思います。
このままプレーオフ圏外に甘んじるわけにはいきません。
意地を見せてもらいたい。
特にバム・アデバヨ。
ディフェンスだけじゃなく、オフェンスでも自分が一級の選手だと自覚してほしい。
対するウィザーズもラッセル・ウェストブルックが復帰して戦力アップ。
ジョン・ウォールが移籍してしまい、ブラッドリー・ビールの去就も噂される状況で少しでも勝ち星を重ねて慰留に努めたいところ。
八村塁も2年目の進化が期待される中どのようなパフォーマンスを見せるのか。
それでは振り返っていきましょう。
対 ワシントン・ウィザーズ戦
MIA 122-95 WAS
Q1 40-27
Q2 31-16
Q3 35-27
Q4 16-25
FG% 49.4%
3P% 43.2%
FT% 87.0%
アシスト 27
リバウンド 48
ターンオーバー 16
圧勝!
なぜこのパフォーマンスを木曜日は見せることができなかったのか。
この日はスタメンのガードにゴラン・ドラギッチを選択。
タイラー・ヒーロをシックスマンとしての起用となりました。
試合展開としては序盤からヒートの選手は攻守にアグレッシブさを見せます。
アデバヨもこの日はかなり積極的にリムにアタックし、第1クォーターだけで15得点。
そのうちフリースローが11/11。
これです。
これから先も続けてほしい。
ビールがこの日絶不調でまさかのフィールドゴール成功が1本だけ。
昨シーズンから続いていた連続の20得点以上の記録、シーズン開幕から続いていた25得点以上の記録も途絶えてしまいました。
ウィザーズの得点源がこのパフォーマンスだったこともあり前半28点とヒートが大量リードで折り返します。
それでも今シーズンのヒートは安心できない…。
後半失速なんてことはないよな、と心配をしていたのですが、今日は杞憂に終わりました。
第3クォーターもしっかりと集中力を保ったヒートはむしろリードをどんどんと広げていき、最大点差は今シーズンでベストの37点まで広げました。
前の試合でもやって欲しかった。。笑
第4クォーターはお互いに主力を温存する展開に。
今シーズンこれまで溜まってきた鬱憤を晴らすような一戦となりました。
ターンオーバー もベンチメンバーで増えただけで、ローテーションのメンバーはかなり少なかったように感じます。
これなら戦えそうです。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-02-06 10:00 ウィザーズ VS ヒート
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000347
ピックアップ
バム・アデバヨ(27分)
21得点、4リバウンド、3アシスト、フリースロー11/11(100%)、1スティール、2ブロック、0ターンオーバー
ケンドリック・ナン(31分)
25得点、8リバウンド、1アシスト、3ポイント2/6(33.3%)、4ターンオーバー
上でも触れましたがこの日はアデバヨがアグレッシブでした。
スタッツ自体は出場時間が短かったので控えめですが、コート上での支配力は頼もしいの一言です。
ターンオーバー がなかったというのも集中力の現れかと。
とにかくこれを続けてほしい。
そしてこの試合、エイブリー・ブラッドリーが欠場したことでチャンスを得たケンドリック・ナンが躍動。
今シーズン、というか昨季のプレー・オフから干され気味ではあります。
しかし、実力は間違いなくある選手。
ドラギッチがこの試合負傷し、ヒーロもセカンドユニットの方がやりやすそうにしているのを見るとナンがスタメンというのも今後十分に考えられそうです。
この日はケリー・オリニクが17得点、3ポイントも5/7(71.4%)と当たっていました。
ホントに波がありますよね。。
もう少し安定してほしい。
逆にダンカン・ロビンソンはこの試合26分の出場で3ポイントが2/9(22.2%)、わずか6得点。
ターンオーバーやファールも重なってかなりフラストレーションが溜まっているようでした。
オープンスリーを最近よく外しているのも気になります。
空き過ぎてると逆に打ちづらいんですかね。笑
まだまだ
今シーズン初めてじゃないかというような会心の勝利をあげたヒート。
ここから逆襲というような、ターニングポイントとなる試合にしてほしいです。
ジミー・バトラーも25分と温存できたのでスタッツは伸びませんでしたが、普通に30分そこそこ出たらトリプルダブルだったであろうパフォーマンスでした。
選手が揃い、チームが今日のように上手く機能すれば大きな連勝も可能なはず。
楽しみです。
順風満帆だったように見えるこの試合で唯一乗り切れなかったのはプレシャス・アチウワ。
アレックス・レンにボコボコにされていました。
見ていて心が折れているのが伝わってきましたね。笑
自分よりサイズとパワーのある選手に対してどう対峙していくか。
正直今日のような余裕のある試合でアチウワの足りないところを突いてもらえたのはむしろ有り難いくらいです。
学習能力の高い努力家の選手だと思うので、この壁も乗り越えてくれるはず。
どんどん良くなっていく姿を見守りましょう。
次の試合は日本時間で2/8、ニューヨーク・ニックスとの一戦です。
今季のニックスはフロント陣も交代し、HCもティム・シボドーになってチームが一新。
今のところここ数年ドアマットチームとして最下位争いをしていた面影はなくなっています。
シボドーはバトラーがブルズ時代にお世話になったコーチ?笑
とは言え遠慮せずに勝利を掴み取ってほしいところです。
自分は90年代のNBAについて詳しくないですが当時はバチバチにやりあったライバルだったらしい。
そんなタフな試合の末ヒートの勝ちがみたいですね。
NYK再建民の方々には申し訳ないですが…!
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!
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