nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

八村塁観戦記(2020.2.24#55)

勝ちたい

オールスター前連勝で終わり、そのままの勢いを保ちたかったところで下位のクリーブランド・キャバリアーズに負けてしまったワシントン・ウィザーズ

連敗を阻止するべくシカゴ・ブルズとの一戦に臨みます。

 

ブルズは怪我人も多く、連敗中でチームのムードは最悪。

ウィザーズとしては是が非でも勝ちたいところです。

 

八村としてもプレーオフに向けたチャレンジングな試合が続くなかどのように勝利に貢献することができるのか。

 

ルーキーとして初めての経験が続き課題は沢山あると思います。

そのなかでやれることをいかにやれるか。

改善できるところ、すぐには改善できないところをどう見分けるか。

 

八村の成長によって間違いなくチームのプレーオフは近づきます。

まずは1試合通して安定したプレー、特にシュートが打てるか。

これは本人の意思だけでなく、周りとの関係、試合の展開も重要です。

 

それでは振り返っていきたいと思います。

 

対 シカゴ・ブルズ

 

WAS 117-126 CHI

Q1 31-35

Q2 27-38

Q3 27-28

Q4 32-25

 

連敗中の相手に勝ちきれず。

試合序盤は良い入りだったのですが。

 

ディフェンスの安定感がなく、オフェンスもブラッドリー・ビール頼み。

ビールはこの日キャリアハイの53得点。

通算得点でもチーム歴代2位になった記念の試合になったのですが…。

ダービス・ベルタウンスが意地で22得点を取りましたが続く選手がいませんでした。

 

試合後の表情を見るとやるせない気持ちになります…。

 

八村のスタッツ

28分

10得点

8リバウンド(ディフェンス8、オフェンス0)

4アシスト

1スティー

0ブロック

0被ブロック

フィールドゴール50.0%(4/8)

3ポイント0%(0/1)

フリースロー100%(2/2)

4ターンオーバー

3ファール

 

8リバウンド、4アシストというのはさすが。

しかし、得点が伸びず、ターンオーバーも多かったです。

 

得点については第1クォーターで8得点取り、アグレッシブなプッシュも見ることができたので良かったのですが、それが続きませんでした。

チームの戦術的な話かもしれませんが残念です。

 

あとはオープンの3ポイントがリムにも当たらなかったのはいかがなものかと。

課題はまだまだ多そうです。

 

ブルズはエースのザック・ラビーンが貫禄の32得点。

さらにはルーキーのコービー・ホワイトが2試合連続の30得点超えとなる33得点。

 

3ポイントを48.6%と高確率で沈めました。

 

勝てない

プレーオフに向けて厳しいチャレンジが続くなかの痛い敗戦。

八村も課題の見えた試合となりました。

 

今日はシュート数がわずかに8本。

しかもほぼ第1クォーターだけ。

せめて毎試合安定して10本は打っていきたいところです。

 

リバウンド後のドリブルつき始めを狙われてターンオーバーを許すなど、相手も八村の対策をするようになってきました。

そうなったときにどう対応するか。

注目です。

 

次の試合はバック・トゥ・バックで25日にミルウォーキー・バックスと。

厳しすぎますが逃げるわけにはいきません。

 

楽しみに待ちましょう!