nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.4.2#49)

オラディポ、デビュー

連敗からの2連勝で勝率を5割に戻したヒート。

勝ち越しを目指して臨むのはホームでのウォリアーズ戦。

そして、この試合ではついにトレードでロケッツから獲得したオラディポがヒートでのデビュー。

ついにきましたねー。

 

バイアウト市場も大分落ち着きましたし、個人的にはこのロスターで最後までいっていいのかなと思います。

この試合ではドラギッチが怪我で欠場ですが選手も揃ったということでここからプレーオフまでどんなチームが仕上がるか。

その第一歩となる試合、見逃せません。

 

イグダラはかつてファイナルMVPを獲得した古巣との対戦。

何気にそのときから連続のファイナル出場の記録が続いています。

今季もファイナルにたどり着いて記録を伸ばしてほしいですね。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

 

MIA 116-109 GSW

Q1 23-24

Q2 36-30

Q3 27-27

Q4 30-28

 

FG% 47.6%

3P% 33.3%

FT% 83.3%

リバウンド 37

アシスト 30

ターンオーバー 11

 

オラディポのデビュー戦を見事勝利!

連勝を3に伸ばして貯金1に。

良いかたちで勝ち星をあげることができました。

 

オラディポはこの日スタメンに。

これでヒートはまた新しいスターティングラインナップに。

できればこのラインナップがシーズン終わりまで続いてほしいですね。

 

ヒートのディフェンスはこの日も素晴らしく試合の序盤からウォリアーズのターンオーバーを誘発します。

このところ好調のロビンソンも外からこそ1本しか決まりませんが、幅の広がったオフェンスでこのクォーター7得点。

良いディフェンスも継続していましたし完全に単なるシューターの枠は超えたようです。

ただ全体としてはフィニッシュの精度が上がりきらず、ウォリアーズもウィギンズが3ptを2本決めるなど粘り強くヒートに着いてきます。

結局クォーターの終盤に逆転を許してリードされた状況で第1クォーターを終えます。

オラディポはというと開始早々アシストを決めるとクォーターの終盤にはダンクで得点、スティールも早速2つと問題なくプレーできていました。

しいていえばこのクォーターだけで2ファールと少し気合が入りすぎていたのかなとも。

 

第2クォーターはそのオラディポからアデバヨへのアリープパスが決まりハイライトプレーが早速飛び出します。

しばらくはウィギンズが好調を保ち、ヒートもバトラーだったりのエンジンが入らず一進一退。

そんな中ヒートはやはり固い守備を中心に試合の流れを引き寄せます。

前半だけで11ものターンオーバーを獲得。

するとヒーロの4ポイントプレーが飛び出すなど一気にリードを広げます。

ヒーロはこのクォーターだけで14得点と爆発力を見せました。

しかしウォリアーズも簡単には突き放すことを許さず、グリーンの3ポイントプレーやカリーの3ptで点差を詰めヒートが5点リードで前半を折り返します。

 

後半に入るとオラディポがボールを触る機会も増えていた印象。

ドライブも積極的にしていたように思います。

ただ若干パスが合わなかったりもしていたのでその辺りは今後どんどん良くなるのかなと。

ターンオーバーをしてしまった後はしっかりオフェンスチャージを奪うなど守備の意識の高さも随所に見せてくれました。

そうこうしているとバトラーもエンジンがかかってきます。

このクォーターFGを5/6と高確率で決めて12得点。

取ろうと思えばいつでも取れるんじゃないかなと感じるほど余裕で点を重ねていました。

もちろんチーム全体のディフェンスも継続して良くリードを保って第4クォーターに進みます。

 

試合終盤に向けて突き放したいヒートですがウォリアーズもそれを許しません。

焦れる展開が続きますがヒートの集中力は途切れません。

2Wayプレイヤーでありながら出場機会を与えられているビンセントは守備で相手をイラつかせ一定の役割を果たします。

そしてアデバヨはこのクォーターだけで9得点、5リバウンド、1ブロックと相変わらず攻守でエナジーを見せつけます。

当然ディフェンスでもヒートの選手の手は至るところで伸びてきてウォリアーズのオフェンスを簡単に進めさせず。

イグダラが古巣相手にこのクォーターまさかの10得点と意外な?活躍をしたこともあり、じわじわ点差を広げて二桁差を保ちながらゲーム終盤へ。

このまま終わるかと思ったのですがカリーが連続で3ptを決めて点差を縮めてきます。

カリーはこのクォーターだけで3本の3pt含め16得点。

来ると分かっていても決めてくる恐ろしい選手です。

それでも最後はこれで決まれるとワンポゼッション差という状況でカリーにマッチアップしたアデバヨが得点を許さず勝負あり。

見事な勝利を収めました。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-04-02 09:00 ウォリアーズ VS ヒート

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000733

 

ピックアップ

ビクター・オラディポ(23分)

6得点、3リバウンド、5アシスト、2スティール、0ブロック、3ポイント0/4(0.0%)、3ターンオーバー、-6

 

エマニャ・ビエリツァ(17分)

8得点、2リバウンド、0アシスト、1スティール、0ブロック、3ポイント2/5(40.0%)、1ターンオーバー、-4

 

活躍した選手が多いのでピックアップは難しいのですが新戦力の二人。

オラディポは外が決まらなかったり、結局5ファールと少し空回りした感もありました。

しかしプレーしている様子を見ている限りでは心配いらないかなと。

スタイルとしてはヒートによく合っていると思いますしフィットしてくると+/-も大きくプラスになるかと思います。

 

そしてビエリツァ。

この日はアチウワの出場はなく、ビエリツァが17分のプレータイムを獲得。

個人的には掘り出し物見つけたなと感じています。

化けそうというか、ヒートのカルチャーにハマって凄く良くなりそうな気がしています。

フィジカルも仕上がってチームに馴染むと結構重要なピースになるというか、バイアウト市場で解決しようとしていたアデバヨのバックアップはビエリツァで十分になりそう。

プレーオフに向けて一番楽しみな選手かもしれません。

 

と言いつつ、楽しみな選手はやはり沢山いまして…。笑

この日もゲームハイの+/-を記録した最近凄い進歩を見せているロビンソンもそうですし、ようやく得点も取れ始めたアリーザも期待値が高いです。

 

ドラギッチとナンのコンディションが上がってきたらビンセントはどうなるかも気になります。

アチウワやオクパラがこのままビエリツァに出場時間を奪われたままになってしまうのかも目が離せません。

 

結局どの選手もプレーオフに向けてどうなるか見逃せないですね。笑

  

やはり楽しみ

これで3連勝となったヒート。

オラディポも良さそうです。

こうなってくると今後がやはり楽しみですね。

 

このタイミングでホームの試合が続くのもラッキーかなと。

体も休めながら新戦力が馴染む時間を確保できるはず。

チーム状況がどんどん良くなっていくのを見られるとなると、ワクワクが止まりません。

 

まずは次戦、日本時間の4/4キャバリアーズ戦。

これは確実に勝たなければいけない相手。

ちょうど日曜日ですし気持ちよく勝ってほしいですね。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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