nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2020.10.3NBAファイナル#2)

なんとか

前の試合ではロサンゼルス・レイカーズに完敗してファイナル初戦を落としたマイアミ・ヒート

怪我人も相次ぎ状況はかなり厳しいです。

 

その怪我人の状況が良くなる時間もないままシリーズは続いていきます。

ゴラン・ドラギッチはシリーズ中の復帰も微妙。

バム・アデバヨは第3戦には戻られそうとうい話もありますが、第2戦ではプレーできそうもなく。

足首を捻ったジミー・バトラーについては出場できそうなのがせめてもの救いです。

 

ただでさえレイカーズに比べると選手層の薄いヒート。

なんとかスクランブル体制でシリーズを引き延ばし、怪我人が帰ってくるのを待ちつつ、逆にレイカーズの選手たちのコンディションが落ちてくるという展開に持ち込みたい。

 

対するレイカーズは充実の戦力で横綱相撲。

特にサイズがあるのでアデバヨもいないゴール下は制してくるでしょう。

この試合ではマンバジャージを着用ということでいつも以上に気合が入っているはず。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 ロサンゼルス・レイカーズ

 

MIA 114-124 LAL

Q1 23-29

Q2 31-39

Q3 39-35

Q4 21-21

 

FG% 50.7%

3P% 40.7%

FT% 91.2%

アシスト 29

リバウンド 37

ティール 2

ブロック 1

ターンオーバー 9

 

力及ばず連敗。

シリーズ0-2とリードを広げられてしまいました。

 

前半からジワジワと点差を離されていく嫌な展開。

選手の力を考えると集中が切れることも考えられました。

しかし、そこはヒートの選手たち、一味違います。

第3クォーターはわずかですが差を縮め、第4クォーターはレイカーズを21点に抑えます。

相手の得点が止まったときにヒートもシュートを決めきることができずに逆転はかないませんでしたが、次の試合でも戦えると手応えを残す展開になりまし。

 

レイカーズレブロン・ジェームズとアンソニーデイビスが30得点と安定の活躍。

この二人はこのくらいやるだろうな、と。

厳しいなと感じるのはラジョン・ロンドの活躍。

この試合でもベンチから16得点、13アシスト。

スリーポイントも3/4と当たっています。

嫌な感じです。

 

個人のスタッツは以下の通り。 

活躍!

ジミー・バトラー(44分)

25得点、FG7/17(41.2%)、FT11/12(91.7%)、8リバウンド、13アシスト、1スティール、0ブロック、3ターンオーバー

 

ケリー・オリニク(37分)

24得点、FG9/16(56.3%)、9リバウンド、2アシスト、0ブロック、2ターンオーバー

 

タイラー・ヒロ(42分)

17得点、FG5/12(41.7%)、7リバウンド、3アシスト、3ポイント1/3(33.3%)、0スティール、0ブロック、2ターンオーバー

 

普通

ジェイ・クラウダー(28分)

12得点、FG5/6(83.3%)、7リバウンド、2アシスト、3ポイント2/3(66.7%)、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー

 

ケンドリック・ナン(29分)

13得点、FG3/7(42.9%)、4リバウンド、3アシスト、3ポイント1/4(25.0%)、2ターンオーバー

 

アンドレ・イグダラ(25分)

7得点、FG3/3(100.0%)、2リバウンド、1アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー

 

イマイチ

マイヤーズ・レナード(9分)

7得点、FG2/3(66.7%)、0リバウンド、1アシスト、0ターンオーバー

 

ダンカン・ロビンソン(21分)

9得点、FG2/7(28.6%)、0リバウンド、4アシスト、3ポイント2/7(28.6%)、0ターンオーバー

 

バトラーとヒロが40分以上の出場。

バトラーはそういう経験も豊富ですが、ヒロはルーキーで凄い。

この試合スタメンで出場したのもファイナル最年少の記録とのことです。

このシリーズでの活躍も期待しつつ、翌季以降の活躍も楽しみです。

 

アデバヨが出場できないということでレナードがスタメン復帰。

というかプレー自体もかなり久しぶり。

出場時間を伸ばす訳にもいかず、厳しい台所事情が伺える起用です。

 

あとはロビンソン。

プレーオフ前はシューターの確率が上がってくるのではと予想していました。

しかし蓋を開けてみると相手の徹底マークで数字が上がってきません。

怪我人が相次いでいる状況で彼がこのパフォーマンスでは厳しい。

爆発が期待されます。

 

粘るしかない

ベストメンバーが揃わない状況で連敗を喫したヒート。

悔しいですが、何とか今いるメンバーで粘るしかない。

 

次の試合はアデバヨが戻ってこられそうだと明るい話もあります。

この試合の後半もレイカーズに対して互角以上に戦えていました。

まだ諦める状況ではありませんし、ヒートの選手たちは絶対に諦めていません。

ファンとしても勝利を信じて応援していくだけです。

 

次の試合は日本時間で10/5の月曜日、朝の8時10分から中継があるようです。

まずは1勝したい。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!