nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2020.9.18プレーオフCF#2)

この調子で

前戦ではカンファレンスファイナル初戦を制したマイアミ・ヒート

オーバータイムにもつれた試合を見事に勝ちきりました。

 

続く第2戦も勝利して一気にボストン・セルティックスに差をつけたいところ。

逆にセルティックスとしては紙一重の差をひっくり返すべく様々な手を打ってくるでしょう。

 

セルティックスでは怪我をしているゴードン・ヘイワードの動向が注目されていました。

しかし、第2戦も欠場の様子。

セルティックスOBのケビン・ガーネットも言っていたように、今のメンバーの方がケミストリーだったり良い印象。

正直出られる、くらいなら出ない方がチームにはプラスになる気がします。

このままヘイワードのキャリアが尻すぼみにならなければいいですが…。

 

相手チームの選手の心配をしている場合じゃないですね!

初戦を踏まえてどちらのチームも対策をしてくるはず。

 

ヒートのゾーンが有効なのか、ダンカン・ロビンソンはファールトラブルを回避して仕事をできるか、初戦強烈な印象を残したバム・アデバヨは第2戦でどんなパフォーマンスを見せるのか、などなど。

見所盛りだくさんです。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 ボストン・セルティックス

 

MIA 106-101BOS

Q1 28-31

Q2 19-29

Q3 37-17

Q4 22-24

 

FG% 44.4%

3P% 32.6%

FT% 85.7%

アシスト 27

リバウンド 38

ティール 11

ブロック 2

ターンオーバー 9

 

やりました!連勝です!!

前半はアデバヨにエネス・カンターを当てきたり、ゾーンを思いきって使ってきたりなど、初戦をふまえて対応してきたセルティックスにヒートは苦戦します。

特にオフェンスが上手くいかず、結果相手に有利なかたちでトランジションオフェンスを許すことに。

 

しかし、第3クォーター一気に逆転。

粘る相手とワンポゼッションを争う展開で終盤へ。

そこで存在感を見せたのはジミー・バトラー。

大事なところでスティールを連発するなど、オフェンスではそこまででも存在感は十分。

ラストプレーもサイドから入れられたアリウープ狙いのパスをカット。

さすがです。

 

セルティックスは初戦スリーポイントが入らなかったケンバ・ウォーカーが復調の兆しを見せます。

最大17点のリードも。

しかし、ターンオーバーが多かった。

特にどうしてもヒートのゾーンが苦手なようです。

この試合は20個、前の試合の10個から倍に。

かなり厳しいです。

 

個人のスタッツは以下の通り。 

活躍!

バム・アデバヨ(35分)

21得点、FG10/16(62.5%)、10リバウンド、4アシスト、2スティール、1ブロック、2ターンオーバー

 

ゴラン・ドラギッチ(34分)

25得点、F10/19(52.6%)、3リバウンド、5アシスト、3ポイント3/7(42.9%)、2ターンオーバー  

 

ジミー・バトラー(35分)

14得点、FG4/11(36.4%)、FT6/6(100.0%)、4リバウンド、3アシスト、4スティール、0ブロック、1ターンオーバー

 

ダンカン・ロビンソン(32分)

18得点、FG6/12(50.0%)、2リバウンド、4アシスト、3ポイント6/12(50.0%)、0ターンオーバー

 

普通

タイラー・ヒロ(32分)

11得点、FG4/12(33.3%)、9リバウンド、5アシスト、3ポイント1/8(12.5%)、1スティール、0ブロック、3ターンオーバー

 

ジェイ・クラウダー(36分)

12得点、FG4/12(33.3%)、4リバウンド、2アシスト、3ポイント3/10(30.0%)、3スティール、0ブロック、1ターンオーバー

 

ケリー・オリニク(12分)

5得点、FG2/6(33.3%)、2リバウンド、0アシスト、0ブロック、0ターンオーバー

 

デリック・ジョーンズJr.(8分)

0得点、FG0/0(0.0%)、2リバウンド、1アシスト、1スティール、0ターンオーバー

 

アンドレ・イグダラ(7分)

0得点、FG0/0(0.0%)、0リバウンド、1アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー

 

イマイチ

ケンドリック・ナン(5分)

0得点、FG0/2(0.0%)、2リバウンド、2アシスト、3ポイント0/1(0.0%)、0ターンオーバー

 

数字としても気迫にしてもドラギッチが凄く目立っていました。

最後の方はダニエル・タイスとの1on1を執拗に作り出し、いくらでも点が取れるんじゃないかという状態に。

更にはバトラーが4スティールとクラウダーが3スティール。

ベテランがチームを引っ張りましたね。

 

そしてこの試合ではロビンソンのスリーポイントが6/12。

いよいよですかね。

第1クォーターの勢いだともっと伸びそうな気もしましたが。

 

逆にヒロがこの試合1/8とスリーが冴えず。

それでも11得点、9リバウンド。

相手のピックアンドロールに対しスイッチしたところを狙われて守備での負担も大きいはず。

それでもルーキーでこれだけプレータイムを獲得してこれだけハッスルできるのは素晴らしい。

 

間違いない

さぁヒート、連勝です!

セルティックスも一筋縄ではいかないチーム。

しかし今のところヒートが上回っていることは間違いないです。

 

セルティックスは試合後ロッカーでマーカス・スマートが感情的になったという情報も。

これがプラスに働くか、マイナスに働くか。

個人的にはマイナスかなと思っています。

UDやAIがいるヒートと違い、セルティックスは精神的な支柱になりうる選手がいない印象です。

単純にそれぞれの選手が持っているリングの数を比べても差は歴然。

この差は大きいかなと。

 

ヒートの試合巧者ぶりにセルティックスは他の選手もフラストレーションを溜めているはず。

一気に崩れる可能性もあると思います。

第3戦からも目が離せません。

 

その第3戦目は日本時間の9/20日曜日、朝の9時30分から。

盛り上がること必須です。 

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!