待ってました
オーランドのディズニーリゾートでシーズン再開に備えていたマイアミ・ヒート。
今日から練習試合(scrimmage)です!
オーランド入りしてからジミー・バトラーのホテルの部屋で練習して騒音で通報された事件などありましたが、チームのコンディションは良好。
さすがヒートカルチャーと呼ばれるプロ意識の高いチーム文化を持っているだけあります。
優勝が近づいてきてますねー。
練習試合もベストメンバーでと思いきや、バム・アデバヨとケンドリック・ナンの合流が直前になったためこの試合は欠場。
事情は明かされていません。
そのうち情報が出てくるかもですね。
ひとまず無事にメンバーが揃ったので何よりです。
ヒートの選手たちの意識の高さを考えると試合を通してコンディションを整えるなんて考えは不要でしょう。
ばっちり仕上がってるでしょうから。
あとは怪我に気をつけながら試合勘やケミストリーをどう取り戻すか。
そしてタイトなスケジュールということも鑑みてベンチメンバーの器用をどうするかに注目です。
それでは振り返っていきましょう。
対 サクラメント・キングス戦
MIA 104-98 SAC
Q1 27-21
Q2 29-23
Q3 17-27
Q4 31-27
久しぶりの試合で見事勝利!
いやー練習試合とはいえ嬉しいです!
ヒートはバトラーやドラギッチといった主力はスタメン起用こそしたもののほぼ温存。
結果としては点差こそ開きませんでしたが、主力が出ている時間帯はしっかりゲームを支配していました。
特に開始からダンカン・ロビンソンの3Pが立て続けに決まり早々にラン。
この程度の中断でダンカン・ロビンソンの感覚は鈍らないようです。笑
ディフェンスも相変わらず全員しっかり取り組んでいました。
ここにアデバヨが戻ってきたら更に固くなることでしょう。
相手が手も足も出ないなんて試合も出てくるかもしれません!
オフェンスが微妙な時間帯もありましたが、堅実な試合運びで見事勝利を納めたなという印象です。
キングスはディアロン・フォックスが不在でオフェンスは手詰まり感が目立ちました。
シックスマンの役割を受け入れ活躍し始めたバディ・ヒールドがこの試合もベンチからゲームハイの19得点。
逆にヒールド以外目立つ選手はいなかったです…。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ダンカン・ロビンソン(20分)
18得点、2リバウンド、1アシスト、3ポイント5/8(62.5%)、1ターンオーバー
ジミー・バトラー(11分)
9得点、3リバウンド、2アシスト、1スティール、FT5/5(100.0%)、1ターンオーバー
普通
デリック・ジョーンズJr.(16分)
3得点、2リバウンド、4アシスト、2スティール、0ブロック、0ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(11分)
11得点、2リバウンド、1アシスト、1スティール、3ターンオーバー
マイヤーズ・レナード(12分)
3得点、3リバウンド、0アシスト、1ブロック、0ターンオーバー
ジェイ・クラウダー(21分)
7得点、3リバウンド、3アシスト、0スティール、1ブロック、1ターンオーバー
ケリー・オリニク(22分)
12得点、6リバウンド、4アシスト、1ブロック、2ターンオーバー
アンドレ・イグダラ(20分)
11得点、2リバウンド、1アシスト、1スティール、0ブロック、2ターンオーバー
ゲーブ・ビンセント(10分)
6得点、0リバウンド、2アシスト、0ターンオーバー
イマイチ
タイラー・ヒロ(26分)
15得点、FG5/14(35.7%)、6リバウンド、1アシスト、3ポイント0/7(0.0%)、4ターンオーバー
クリス・シルバ(10分)
6得点、3リバウンド、2アシスト、1スティール、2ターンオーバー
ソロモン・ヒル(16分)
3得点、2リバウンド、1アシスト 、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー
やはり並べてみてもダンカン・ロビンソンの活躍が目立ちます。
3Pの確率は6割超え。
驚異的です。
反対に心配なのはヒロ。
長いプレータイムを与えられましたが、何となく空回りしている感が否めませんでした。
特に3Pは7本打って成功なしという結果もさることながら内容も微妙。
エアボールや打った瞬間に入らないな、という軌道のシュートも多く、このままではコーチも使いづらいだろうなと。
ハートの強い選手なので次の試合での挽回が期待されます。
期待しかない
順調に勝利で滑り出したヒート!
ここから先、期待しかないですね。
タフな状況ではあります。
それでもヒートの選手たちはそれを感じさせない躍動感でした。
嬉しい限りです。
あと1週間と少しでシーズンの再開。
ここから勢いをつけ、プレーオフを一気に勝ち上がり、ファイナルで戦い勝利を納める姿が目に浮かびます…!
いやー楽しみ。
一緒にヒートを応援しましょう!