nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

マイアミ・ヒート観戦記(2020.1.18#41)

 

連勝を目指して

今季初の連敗をサンアントニオ・スパーズに勝利して止めたマイアミ・ヒート

18日は敵地で今季初対戦のオクラホマシティ・サンダーに挑みます。

 

サンダーはシーズン前にラッセル・ウェストブルックがトレードでロケッツへ。

ここまでサンダーの歴史を築いてきたフランチャイズプレーヤーの移籍がありました。

 

さらにポール・ジョージも放出。

チームは一応再建モードに入っています。

 

代わりにやってきたのはクリス・ポール

ベテランガードはパフォーマンスこそ全盛期に比べると落ちている感は否めません。

しかし、ここまで平均30分以上出場しチームをプレーオフ圏内にとどめる力となっています。

 

サンダー自体若手とベテランのバランスがよく、プレーオフにはきっと出るんだろうなーと思います。

最近は2年目のシェイ・ギルシャス・アレクサンダーが20・20・10のトリプルダブルを記録。

 

昨年ドイツ代表として来日したデニス・シュルーダーもいます。

ドラフト権も沢山あるし今後が楽しみなチームのひとつです。

 

ただ、ヒートに勝つには至らないでしょう。

ティーブン・アダムスも怪我みたいですし。

 

ヒートはタイラー・ヒロが左膝の怪我でアクティブではありますが欠場。

ジャスティス・ウィンズロウも引き続き欠場です。

 

今日もケリー・オリニクが出るんですかね。

ぜひ気合い入れてほしいです。

 

それでは振り返っていきたいと思います。

 

対 オクラホマシティ・サンダー

 

MIA 115-108 OKC

 

盤石の試合運びで勝利。

連勝です!

 

第1クォーター40-26で大量リード。

これはよく見る展開です。

 

そこから反撃を受けて負けてしまうパターンも多かったのですが、この試合は大丈夫でした。

 

サンダーに対してゾーンがよく効いたのが大きかったです。

ヒートのゾーンディフェンスに対してサンダーの3Pは39.1%と確率こそ最終的には高くなりした。

しかし、オフェンスは全体的にちぐはぐな印象に。

 

対してヒートは様々な攻撃オプションからの得点でチーム力の違いを見せつけました。

 

ターンオーバーも11個と低く抑えていたので満足です。

リバウンドも45でサンダーの35を大きく上回りました。

 

個人のスタッツは以下の通り。

活躍!

バム・アデバヨ(32分)

21得点、8リバウンド、5アシスト、3ターンオーバー

 

ジミー・バトラー(34分)

14得点、10リバウンド、7アシスト、2スティー

 

ケンドリック・ナン(30分)

22得点、2リバウンド、2アシスト、1スティー

 

普通

ゴラン・ドラギッチ(29分)

10得点、2リバウンド、5アシスト、1ターンオーバー

 

デリック・ジョーンズJr.(24分)

13得点、5リバウンド、0アシスト、1スティー

 

ダンカン・ロビンソン(35分)

14得点、3リバウンド、3アシスト

 

マイヤーズ・レナード(14分)

9得点、3リバウンド、2アシスト

 

ジェームズ・ジョンソン(20分)

0得点、5リバウンド、0アシスト、1ブロック

 

ケリー・オリニク(17分)

12得点、7リバウンド、2アシスト、12ターンオーバー

 

イマイチ

なし

 

アデバヨが素晴らしいですよねー。

ディフェンスでもよく効いてますし、パスも出せるし。

めちゃいい。

 

バトラーが得点取らなくても勝てるっていう状態に磨きをかけたいところ。

 

JJは得点こそ0ですがやっぱ安心感あります。

ゾーンのときの圧も凄いですし。

 

オリニクはボチボチでした。

ラッキーなリバウンドが多くスタッツが伸びてる印象です。

 

ジョーンズJr.がこのところ元気ないような気がします。

派手なダンクも最近見てないのでそろそろ連発ほしいのですが…。

 

サンダーはダニーロガリナリが3Pの確率58.3%で27得点と活躍。

アレクサンダーとシュルーダーも18得点しましたが追いつくことはできませんでした。

 

最後ヒートのディフェンスに対してどうしても時間がかかってしまい、苦しそうでした。

 

前半戦を終えて

苦手な敵地での試合をものにしてアウェー勝率を5分に戻すことができました。

ここから貯金を増やしてくれることでしょう。

 

ここ10試合では6-4とそこまで調子はよくないです。

ただ連敗からの2試合はしっかりとした試合内容で連勝。

ガタガタと崩れていくことはなさそうで安心しました。

 

この試合で41試合が終わりちょうど半分の試合を消化しました。

もともとそれほど注目されていなかった若手が活躍しているチーム。

アラだったり、ボロだったりが出たりもしています。

 

アデバヨのターンオーバーだったり、ロビンソンのファールしがちな守備だったり。 

ただそれが霞むくらいの活躍をしているのも事実。

 

しかも若者たちは成長の可能性を秘めています。

シーズン後半でどんな成長を見せてくれるのかも楽しみです。

ヒートのカルチャーからして若手はどんどん伸びていくことでしょう。

 

若手が多い、守備の調子がさほどよくないなどプレーオフに向けて不安な要素もあります。

しかしそこは名将エリック・スポルストラ、バッチリ仕上げてくれるはず。

 

あとはトレードがどうなるか…。

サンダーだとアダムズだったりガリナリあたりほしいですが、ヒートが出せるアセットを考えると…。

 

契約だったり、トレード権だったり、タックスだったりでとにかくNBAのチーム作りは複雑です。。

まだまだ勉強不足です。

 

ヒートのロードは続き、20日に敵地でサンアントニオ・スパーズに挑みます。

16日の勝利に続いてきっと勝利を手に入れるはず。

 

楽しみに待ちましょう!