今週のNBAトピック(2019.12.30−2020.1.5)
- 今週のNBAトピック
- ヒート、負け越す
- 日本人選手の動向
- デイビッド・スターン氏死去
- ザイオン復帰間近か
- オールスターの第1回中間報告発表
- ウェイドの背番号が永久欠番に
- 時代をまたぐ男
- 1.5時点の順位
- 1.5時点のスタッツ
- 来週のNBA
今週のNBAトピック
新年明けました。今年もよろしくお願いします。
12月30日から1月5日のNBAで自分が気になったトピックを振り返りたいと思います。
ヒート、負け越す
今週のヒート
マイアミ・ヒートは現時点で25−10、イースタン・カンファレンス3位。
今週は1勝。
L 105-123 WAS
W 84-76 TOR
L 85-105 ORL
負け越してしまいました。
しかも格下相手に。
ずるずるいかないようにしないと…。
各試合の記事を書いていますのでカテゴリー「マイアミ・ヒート」をご覧ください。
色んな数字
得点は112.6から110.8でリーグ8位からい14位に後退。
ディフェンスは、失点107.7から107.2と若干改善したものの12位に。
ここにきてオフェンスが…。
レーティング(100回オフェンス、ディフェンスした時の得点、失点)で言いますと、オフェンスは先週時点の110.8から109.5で8位から12位に、ディフェンスは106.3をキープで11位から12位に。
ネットレートは3.2でこちらは10位をキープ。
直近2試合の影響でオフェンスががっつり悪くなりました。
ターンオーバーの数は改善が続いていたのですが今週は若干悪かったです。
1試合平均は16.4から16.5となりリーグ29位は死守!笑
28位のクリーブランド・キャバリアーズも数字的には16.3。
早く追い抜いてほしい…。
フィールドゴールの確率は47.0%から46.6%で5位から8位に。
3Pも38.5%から37.6%で1%近く落としましたが2位をキープ。
3Pは直近の試合で落としまくりましたからね。。
期待の若手たち
まずは期待のルーキー、ケンドリック・ナンとタイラー・ヒロについて。
ナンはこの1週間の得点が14、7、7。
アシストをもっと増やせるんじゃないかと思います。
12月もイースタン・カンファレンスの最優秀新人に選ばれました!
対してヒロは6、13、4。
ちょっとボールを持ちすぎたりシュートセレクトが悪かったりする点が目立ってきました。
ルーキーコンビの成長に期待しましょう。
3年目のバム・アデバヨはオールスターのファン投票でイースタン・カンファレンスのフロントコートで7位。
すっかりスターです。
頼もしい。
ヒートは良い若手の宝庫です。
来週のヒート
来週は6日ポートランド・トレイルブレイザーズ戦、9日インディアナ・ペイサーズ戦、11日ブルックリン・ネッツ戦と3試合行われる予定です。
少し勢いが落ちてきています。
特にオフェンスの修正がどうされるのか。
来週も一生懸命応援します!
日本人選手の動向
八村塁
今週の復帰はなりませんでした。
どうやら手術をしていたらしく1月後半に再検査とのこと。
まだ痛みがあるらしいです。
久しぶりにアリーナに姿を見せたときも足を引きずっているように見えました。
ここまで大事になるとは。
長いキャリアを考えると短いとヘッドコーチも言っているようです。
早く帰ってきてほしいですがしっかり治すことを最優先で。
ここまで25試合の出場で平均出場時間は29.2分。
出場していないので数字は変わっていません。
13.9得点、5.8リバウンド、1.6アシスト、0.1ブロック、0.7スティール。
変化がないのは楽なのですが寂しいですね。
ルーキーの中では得点で5位→4位、リバウンドは先週の1位から2位に。
細かい情報はそれぞれ書いていますので「八村塁」カテゴリーの記事をご覧ください。
怪我からの復帰が待ち遠しいです!
渡邊雄太
今週はGリーグで31日、1日と5日の3試合に出場。
31日は34分の出場で8得点、5リバウンド、1アシスト、0スティール、0ブロック。
1日は24分の出場で8得点、4リバウンド、0アシスト、0スティール、4ブロック。
5日は39分の出場で28得点、7リバウンド、2アシスト、2スティール、4ブロック。
5日の活躍が見事でしたね。
馬場雄大
30日、1日、4日、5日の4試合に出場。
出場時間は平均で20分超えてきました。
序列が少しずつ上ってきているのを感じます。
得点は5、7、4、5。
この4試合ターンオーバーが0というのも評価できます。
頑張って欲しいです。
デイビッド・スターン氏死去
前コミッショナーのデイビッド・スターン氏が現地1月1日に亡くなりました。
NBAの人気が低迷していた暗黒期から世界的な人気スポーツになるまでリードした方です。
ときに強すぎるリーダーシップに対する批判を受けながらもNBAを現在の立ち位置までもってきた手腕は凄い。
ご冥福をお祈りします。
ザイオン復帰間近か
期待の新人ザイオン・ウィリアムソンが1月中にデビューするかもしれません。
試合には出られる状態のようです。
今は走り方や歩き方を改善しているとのこと。
ニューオーリンズ・ペリカンズも調子が上がってきていますし、ザイオンも復帰となると巻き返しもあるかもしれません。
オールスターの第1回中間報告発表
NBAオールスター2020の投票が始まっています!
途中結果ではルカ・ドンチッチが全体の最多得票!
2年目の20歳が凄い!笑
イースタン・カンファレンスの1位は昨年に続いてのヤニス・アデトクンボです。
このままいくと東西どちらも外国出身選手がキャプテンを務めることに。
グローバル化が進んでますね。
我らのヒートからはジミー・バトラーがフロントコートで4位、アデバヨも同じくフロントコートで7位。
1日に1回投票できるので皆さん投票しましょう!
ウェイドの背番号が永久欠番に
昨季惜しまれながらも引退したドウェイン・ウェイド。
何を隠そう自分の歴代一番好きな選手です。
そのウェイドの背番号が遂に永久欠番となります。
永久欠番になるのは確実だったのであとはタイミングの問題でした。
今回報道されたのは現地2月22日のクリーブランド・キャバリアーズ戦。
有給とってセレモニー観るしかないです。
時代をまたぐ男
ビンス・カーターが1月5日のペイサーズ戦に出場し、90年代、00年代、10年代、20年代での出場を達成しました。
4つの年代をまたぐのは史上初の快挙。
1998年にデビューしたカーター。
リーグにはそれ以降に生まれた選手が沢山います。
ドンチッチとか…。笑
今季での引退を表明していますが最後まで活躍を楽しみにしています。
1.5時点の順位
イースタン・カンファレンス
1.ミルウォーキー・バックス:32−5
昨季のMVP男ヤニスが大暴れ。負けない。
2.ボストン・セルティックス:25−8
何だかんだ強い。
2.マイアミ・ヒート:25−10
我らのヒート。ちょっと勢いが…。
ヒートが遂に3位に逆戻り。。
ウエスタン・カンファレンス
1.ロサンゼルス・レイカーズ:28−7
負けた始めたかと思ったらまた連勝。
2.デンバー・ナゲッツ:24−11
ヨキッチとマレーが健在。
3.ヒューストン・ロケッツ:24−11
遂に3位に。MVPコンビが魅せる。
ロケッツがいよいよナゲッツをとらえそうです。
1.5時点のスタッツ
得点
1.ジェームズ・ハーデン:38.4
2.ヤニス・アデトクンボ:30.4
3.ルカ・ドンチッチ:29.4
リバウンド
1.アンドレ・ドラモンド:15.8
2.クリント・カペラ:14.2
3.ルディ・ゴベア:14.2
アシスト
1.レブロン・ジェームズ:11.0
2.リッキー・ルビオ:9.3
3.ルカ・ドンチッチ:8.9
ブロック
1.ハッサン・ホワイトサイド:2.82
2.ブルック・ロペス:2.63
3.ジョナサン・アイザック:2.44
スティール
1.ベン・シモンズ:2.24
2.クリス・ダン:2.03
3.ジミー・バトラー:2.03
来週のNBA
いよいよ年が明けてプレーオフだったりを睨んだトレードの話も気になる時期になってきました。
オールスターの中間報告もありましたし、シーズンも中盤に差しかかってきていますね。
さらに盛り上がるNBA。来週も目が離せません。