20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.4.15#55)
高地での戦い
前の試合ではサンズに敗れてしまったヒート。
西の強豪にレビュラーシーズンで勝つには少し分が悪いですね。
想定内かと。
次の相手もカンファレンス上位につけるナゲッツ。
マレーがACLの怪我で今季、下手すると来季もほとんど欠場になりそうではありますが、チーム力としては依然チャンピオンリングを狙える立場。
しかも相手ホームということで標高の高いアリーナでの試合。
バックトゥバックできついですよねー。
ヒートの選手たちもタフな選手が多いとはいえさすがに疲れが見えています。
ベテランの選手も多いですし、ここからシーズン終盤までコンディションも大事です。
とはいえ安心できる順位でもないのが難しいところです。
それでは振り返っていきましょう。
対 デンバー・ナゲッツ戦
MIA 106-123 DEN
Q1 31-26
Q2 18-34
Q3 30-36
Q4 27-27
FG% 49.4%
3P% 40.6%
FT% 83.3%
リバウンド 30
アシスト 29
ターンオーバー 8
2戦続けて第2クォーターで失速。
全体的にやはり疲労感、重さが目立ちました。
ヒートはスタメンは変わらず。
この日はアデバヨが序盤から積極的に攻撃をしかけます。
前の試合を反映したのでしょうか。
ディフェンスの良さも変わらずでスティールを立て続けに奪います。
ナゲッツはこのクォーターだけで6つのターンオーバー。
珍しいなと。
しかしナゲッツもヨキッチを中心にポーターJrやゴードンが得点を重ねます。
ホントはもう少し大きなリードを奪いたかったのですが、結局このクォーターは5点リードで終えます。
そして第2クォーター、ヒートの外の確率が落ち始めます。
それとは逆にナゲッツはベンチメンバー中心に外が決まり始めてしまいます。
第1クォーター積極的だったアデバヨもシュートが入らなくなり、このクォーター6本シュートを打って決められたのは1本だけ。
この辺りの安定感がないのは気になります。
ディフェンスでもナゲッツのボールムーブになかなかヒートはついていけません。
しまいにはゴール下のイージーに見えるレイアップもヒートは連続で外すシーンも。
標高の影響ですかねー。。
アリーザのブザービート3ptが決まって何とか11点ビハインドとしますが、このクォーターほぼダブルスコア。
第3クォーター開始からロビンソンが連続スリーを決めて追い上げムードに。
しかしこの日はナゲッツのオフェンスをヒートは止められません。
ディフェンスが上手くいってもリバウンドが取れないという嫌な流れ。
ドラギッチ欠場で久しぶりに出番を得たストゥールースが外を決めるなど、勢いが出そうな場面も多々あったのですがこの日はどうしてもナゲッツが止まらず。
バトラー、アデバヨもエンジンが入るどころかどこか散漫に見えるプレーが。
するとこのクォーターでは逆に終了間際にスリーポイントを決められて17点ビハインドに。
厳しい。
第4クォーターもストゥールースと同じく時間を得たビンセントがスリーポイントを決めたりとオフェンスは何とかつないでいきます。
それでも点差を縮めていくほどのエナジーが今日のヒートには見られません。
ゾーンディフェンスを繰り出して何とかナゲッツの勢いを殺そうとしますがかわされ、何とか引っ掛けてもリフレクションが拾えなかったとどうも流れがありません。
高地だからですかね。
ファイナルでナゲッツと当たらないことを願わずにはいられません。
結局第4クォーター半分ほど過ぎたところで点差が縮まらず、主力はベンチへ。
ここからベンチメンバーの得点が伸びたのを差し引くとベンチポイントはナゲッツが倍くらい取っていたイメージです。
収穫といえばデッドモンがデビューしたことくらいでしょうか。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-04-15 11:00 ヒート VS ナゲッツ
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000838
ピックアップ
バム・アデバヨ(30分)
21得点、6リバウンド、2アシスト、2スティール、2ブロック、フリースロー7/8(87.5%)、6ターンオーバー、1ファール、-13
ドウェイン・デッドモン(6分)
3得点、5リバウンド、1アシスト、0スティール、2ブロック、スリーポイント0/2(0.0%)、0ターンオーバー、1ファール、1
アデバヨは20得点超え。
少なくとも攻撃でのアグレッシブさは見せてくれたかと。
ただ精彩には欠いて確率は43.8%とポジションにしては高くなく、ターンオーバーを6つも献上。
これじゃ厳しい。
この日ヒートでのデビューとなったデッドモンは試合が決まっていた時間でのプレーとはいえ6分で5リバウンド、2ブロック。
さすがに外からはエアボールもあったりしましたが、ゴール下にいるときの存在感は眼を見張るものがありました。
リバウンド争いでサイズの優位性があるっていうのは凄いですね。
当たり前ですが。笑
ヒートはこの試合最長のプレータイムもアデバヨの30分。
この辺りはコンディションも大いに考慮してなのかもしれません。
そのチャンスを活かしてビンセントとストゥールースは二人とも2/4と外からのシュートを決め、揃ってベンチメンバーハイの8得点。
それはそれで改めて書くと寂しい数字なのですね。。
特にヒーロは2/10とフィールドゴールが決められず。
ドラギッチ不在でヒーロがこれだとそりゃベンチポイントは伸びません。
ビエリツァはこの試合出場なし。
ちょっとプニプニに見えますし、フィジカルの仕上がりの問題を疑いたくなりますが何でしょう。
勝負の4戦目
連敗となったヒート。
ただこれはある程度想定できました。
問題は勝負の今回のロードトリップ最後の4戦目です。
日本時間4/17、相手はウルブズ。
ウェスタン・カンファレンスでロケッツとバチバチの最下位争いをしているチーム。
ここは勝って何とか2-2にしたい。
とはいえウルブズもKATはもちろん新人王候補のアンソニー・エドワーズもいますし、ディフアンジェロ・ラッセルも復帰しました。
油断してると足元すくわれかねません。
バトラーはウルブズと色々ありましたし絶対やってくれるでしょう。
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!
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20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.4.14#54)
勝ちたい
ロード4連線の初戦は見事勝利したヒート。
勢いそのままに連勝を伸ばしたいところ。
挑むのは西の強豪サンズです。
サンズはジャズに続いて西の2位につけています。
ただ直近の成績など踏まえると今リーグで一番強いのではと。
ヒートにとってはタフな戦いになります。
オラディポも今季はもう厳しいのではという話が。
少しずつヒートにフィットしてきて攻守に存在感を見せつつあったところでの長期離脱。
厳しすぎます。。
ナンがその分この試合でも活躍してくれるか。
それでは振り返っていきましょう。
対 フェニックス・サンズ戦
MIA 86-106 PHX
Q1 34-26
Q2 16-30
Q3 22-27
Q4 14-23
FG% 37.8%
3P% 20.5%
FT% 78.9%
リバウンド 36
アシスト 24
ターンオーバー 16
あえなく敗戦。
まぁ想定の範囲内です。
ヒートはこの日もナンがスタメン。
2試合連続のスタメンになりましたが試合を通して若干空回りしていた感が。
それでも序盤からダンカンの4ポイントプレーが生まれたり、アリーザがオフェンスでも良い働きをして好調な滑り出し。
バトラーもスリーポイントを決め、ディフェンスもいつもどおりタイト。
結果ヒートは第1クォーターで最大13点のリードを奪うという最高の展開に。
サンズもエイトンがオフェンスリバウンドを立て続けに獲得するなど粘りを見せますが、それでもヒートは8点リードして第1クォーターを終えます。
これはいけるのでは、と思ったのもつかの間、第2クォーターからヒートのオフェンスが悲惨なことに。
特にこの試合はベンチメンバーが中心になると流れが悪く、サンズのベンチポイントが65と絶好調だったのに対しヒートは24。
ディフェンスは頑張るのですが簡単に逆転を許してしまいます。
外からのシュートもヒートは9本打って1本も決められず。
エナジーに欠けているようにも見えたヒートは8点リードから一点6点のリードを許して前半を終えます。
これは後半に入ってエンジンを入れていくパターンなのかなという予測も今回は外れてしまいます。
サンズのディフェンスが良いというのもありますが、ヒートのオフェンスが上手くいきません。
個人的に気になったのはアデバヨの積極性。
ボールを持っても全くリングを見ないシーンが多すぎたかと。
ブッカーに自由な攻撃を許さないなどディフェンスは継続でき、ヒートにも逆転のチャンスが何度かありました。
しかしこの日は詰めきれない。
オラディポがいないことでチャンスを与えられたナンもバトラーがゴール下でフリーなのにスリーポイントを狙って外し、さらにはその後のプレーで5つ目のファール。
ヒートのガード陣のドライブに迫力が欠けていたことも重なり、オラディポがいればと思わずにはいられませんでした。
それでも第4クォーターに入った時点で11点差。
まだまだ追い上げられるというタイミングでバトラーがシュート後相手選手の足の上に着地して足首を捻ってしまいます…。
普通に危険なプレーだったと思うのですがノーコール。
フレグラントじゃないのかと。。
ヒートはそんな状況でもゾーンを織り交ぜ何とか点差を詰めようとします。
ただサンズも巧みにヒートのディフェンスを交わし、何よりヒートの得点が伸びないので点差が縮まりません。
試合序盤から少しずつ足が遅れているように見えたヒートは試合終盤になるにつれてそれが顕著に現れてきます。
結局このクォーターだけで5つのターンオーバーを献上。
スリーポイントも10の1。
3分ほど残してお互い主力は下がる展開となってしまいました。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-04-14 11:00 ヒート VS サンズ
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000827
ピックアップ
バム・アデバヨ(33分)
11得点、10リバウンド、5アシスト、3スティール、1ブロック、フリースロー3/4(75.0%)、4ターンオーバー、2ファール、+2
ゴラン・ドラギッチ(27分)
12得点、6リバウンド、4アシスト、0スティール、0ブロック、スリーポイント0/7(0.0%)、1ターンオーバー、3ファール、-25
ダブルダブルとはいえ今日のようなチームの得点が伸びない展開ではアデバヨがもっと点を取らないといけないかと。
フィールドゴールのアテンプトはわずかに6本、フリースローの獲得は4本。
それでいいのかと。
確かにエイトンの存在感はありましたが攻守で圧倒してほしかったです。
そしてドラギッチ。
コンディションが戻っていないようにしか見えない試合でした。
これは怪我の影響なのか、疲労の影響なのか、衰えなのか。
攻撃でも外からひとつも決められず、守備でもアタフタしている場面が多かったような。
+/-はチームワーストの-25。
ただでさえオラディポがいなくなった現状でドラギッチもこの状態だと厳しいです。
ナンも上でも少し書きましたがこの日は空回り。
シュートセレクトの悪さ、ディフェンスでの粗さが目立ってしまいました。
挽回してくれるといいのですが。。
空回りという意味ではアチウワもそんな印象です。
ここ数試合はエナジー溢れるプレーを見せてくれていましたが、リーグベストのチームが相手になると粗のほうがどうしても目立ってしまいますね。
それもあってビエリツァも少しプレータイムがあったのですが効果的なプレーはできず。
二人とももう少し時間が必要そうです。
ロードは続く
連勝を伸ばすことができなかったヒート。
それでもロードは続きます。
またひとつ負けただけです。
次の相手はバックトゥバック、日本時間4/15にナゲッツと。
日程、相手ともに厳しい。
マレーがACLの怪我で今季絶望とはいえ楽な試合にはならないでしょう。
今回の試合含め12日で8試合という厳しい日程が続いていきます。
バトラーも試合中足首を捻っていましたし、コンディションには気をつけてほしいところです。
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20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.4.12#53)
厳しいロード
前の試合では主力不在のレイカーズにしっかり勝利を収めたヒート。
グリズリーズ戦の負けからまた連敗という失敗は繰り返しませんでした。
ここから連勝を狙いたいヒートが挑むのはブレイザーズです。
ヒートはこの試合からアウェーでの4連戦。
このあとサンズ、ナゲッツ、ウルブズと続くことを考えるとこの一戦は勝っておきたい。
特にナゲッツ戦はバックトゥバック。
厳しすぎる。
しかも前戦怪我で途中欠場となったオラディポは未だ怪我の詳細が明かされず。
この遠征にも帯同していないので心配ですね。。
少なくともプレーオフ前には帰ってきてほしいのですが、はたして。
ただオラディポ欠場でもナンが控えています。
ここ数試合出番もありませんでしたし奮起が期待されます。
それでは振り返っていきましょう。
対 ポートランド・トレイルブレイザーズ戦
MIA 107-98 POR
Q1 25-31
Q2 31-17
Q3 33-23
Q4 18-27
FG% 49.4%
3P% 41.4%
FT% 65.0%
リバウンド 30
アシスト 21
ターンオーバー 7
点差以上の余裕で勝利!
見事に連勝を飾りました。
オラディポ不在の中ナンがこの試合はスタメンに。
試合開始早々アデバヨへのアリウープパスを決めるなど試合したくてしょうがなかったんだろうな、というのが伝わってくるほどエネルギッシュなプレーを見せてくれます。
そしてヒートはこの試合もディフェンスが素晴らしく、上に書いたアリウープパスにつながるスティール含めてブレイザーズから開始連続3ターンオーバーを誘い出します。
アリーザも試合数を重ねてきたこともあり極まってきた感が…!
ただロビンソンがミドルシュートを連続で外したり、オフェンスリバウンドからの得点を許したりと一時はリードを広げられるタイミングも。
それでも焦らないヒートは粘り強く試合を進めていき6点ビハインドで第1クォーターを終えます。
第2クォーターに入ってもヒートのディフェンスは健在。
ブレイザーズはどんどんとターンオーバーが増えていきます。
ヒートのオフェンスは積極的にペイントをアタック。
ヌルキッチが第1クォーターからのファールトラブルもあり、前半わずか8分の出場に抑えることができたのも積極性の賜物かと。
第2クォーターも半分をすぎる頃には逆転。
ヒートはクォーター終盤に向けてゾーンも使いつつディフェンスの圧力に拍車をかけます。
ガード陣も継続してリングにアタックを続けて攻撃もリズムが良かったなという印象。
ナンは外からのタッチこそそれほど良くありませんでしたが、ドライブのときの速さは全くブランクを感じさせない勢いがありました。
時折フルコートゾーンなどもしかけるヒートディフェンスにブレイザーズはリラードのディープスリーなど何とか打開しようとしますが、結局このクォーターわずか17得点にヒートが抑えます。
ブレイザーズは前半だけで12もターンオーバーを献上。
対するヒートは何と0ターンオーバー。
シーズン序盤はあんなに連発してたのに…!
後半に入ってもヒートはディフェンスの手を緩めません。
リラードにはタイミングを見計らってダブルチームも。
バトラーとアリーザが一瞬でダブルチームに間合いを詰めるときの迫力は強烈でした。
オフェンスでもアデバヨがタッチもよくジャンブシュートを決めていくと、ロビンソンもディープスリーを決めるなど勢いが出てきます。
今まではファストブレイクでペースを落とすことも多かった気がするのですが、この試合ではそのまま攻めきるシーンが特に多かったような。
それは数字に現れていたようで試合前には今シーズンのファストブレイク平均が11.7に対してここ6試合で14.5と増えている傾向があるとのこと。
そしてこの試合もファストブレイクから18得点。
もう遅いチームとは言わせない。
元々ガードは若手も多いですし、アデバヨもいるし、ロビンソンもいるし、早い展開も有効なのも納得です。
勢いそのまま第4クォーターに突入し、早い時間帯で20点差に。
ブレーザーズもディフェンスが良くなってきて追い上げようとします。
しかしヒートもディフェンスが良いので結局点差は縮まらずに時間だけが過ぎていくパターン。
試合残り4分ほどのところでブレイザーズは主力がベンチに下がり勝負あり。
ヒートは結局主力が出続けましたが圧力は下げ気味。
オフェンスも時間を使って寄り切り。
あまり緩く試合を締めるのもな、と思いつつ最後は9点差で試合を終えました。
DJJがスタメンではなくなっていましたがダンクチャンピオンらしく派手なダンクを決めたり元気そうでよかったです。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-04-12 11:00 ヒート VS トレイルブレイザーズ
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000814
ピックアップ
タイラー・ヒーロ(30分)
14得点、7リバウンド、3アシスト、2スティール、0ブロック、スリーポイント1/2(50.0%)、1ターンオーバー、0ファール、+11
ケンドリック・ナン(32分)
15得点、3リバウンド、4アシスト、1スティール、1ブロック、スリーポイント1/4(25.0%)、1ターンオーバー、2ファール、+1
2年目の二人が久しぶりに揃い踏み。
二人ともアグレッシブなプレーで30分以上をプレーし勝利に貢献しました。
ヒーロはコンディションの影響でこの試合出場も危ぶまれていましたが終わってみるとゲームハイタイの+11。
この日は7リバンド、2スティールとディフェンスでの貢献も大きかったです。
昨季はディフェンスの弱さから終盤に出られないこともありましたが、今季はその心配もないくらい攻守でハードに働いています。
若干20才、将来が楽しみです。
ナンも日本時間3/27のホーネッツ戦で怪我をしてからオラディポが加入したこともあり出場がありませんでしたが、素晴らしい活躍で準備ができていたことを証明しました。
序盤こそ少しセルフィッシュかなと感じる場面があったり、外からのタッチはイマイチだったかなと。
それでもドライブの鋭さは眼を見張るものがありました。
何なら増してるんじゃないかというくらいの印象も。
しばらく、もしかしたらプレーオフに入ってもオラディポのコンディションに不安が残るとしたらナンの活躍は不可欠です。
そしてこの試合ビエリツァが出場なし。
戦術的な問題なのか、コンディションの問題なのか。
アチウワが13分プレーして、やはり粗いのですがエナジー前回のプレー。
個人的にはこの調子で特にディフェンスとリバウンドを継続していってほしいです。
大事な一戦
ブレイザーズにも勝利し連勝。
ロード4連戦を勝てたのはとても大きい。
これでサンズ、ナゲッツに連敗してもウルブズに勝てば2-2。
この2チーム相手にロードでバックトゥバックということを考えてもほんとに貴重な一勝をあげられました。
と、負けるような前提で書いてしまっていますが、ヒートにとっても今の状態でどこまでやれるのかという試金石になるであろう一戦が次戦日本時間3/14のサンズ戦。
前回対戦では完敗してしまった西の2位につける強豪。
あれからどれだけヒートのチーム力が増しているか楽しみです。
この試合出場はありませんでしたが、バイアウトで獲得したデッドモンがエイトンにマッチアップするところが見られるかもしれません。
どんな選手なのかあまり見たことがないので早く見たいですねー。
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20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.4.9#52)
連敗阻止へ
前の試合ではまたしてもグリズリーズに連勝を止められてしまったヒート。
前回止められたときはそこから連敗をしてしまったので今回は阻止したいところ。
ホームでの連戦最後の試合、レイカーズを迎えて勝利を目指します。
さすがにこれだけ選手が欠けているレイカーズに負けるわけにはいきません。
ドラモンドやハレルといったゴール下のタフなプレーヤーが多いレイカーズ相手なのでサイズが小さめのヒートはどう戦うのかも見どころです。
バイアウトで獲得したデッドモンがこの試合に間に合えばよかったのですが。
今後のお楽しみですね。
それでは振り返っていきましょう。
対 ロサンゼルス・レイカーズ戦
MIA 110-104 LAL
Q1 32-27
Q2 22-29
Q3 29-24
Q4 27-24
FG% 47.9%
3P% 40.0%
FT% 80.0%
リバウンド 38
アシスト 22
ターンオーバー 20
レイカーズ相手に見事勝利。
今回はしっかり連敗阻止できましたね。
試合開始直後からヒートはドライブをどんどん攻めていきます。
特にオラディポは攻撃の幅を広げているなと。
このクォーターだけでヒートは18本のフリースローを獲得。
レイカーズは1本だけと考えると積極性、タフさが現れていました。
今日もダンカンのタッチがよく外からも期待できるかなと思ったのですが、またファールトラブル。
残念でしたね。
ヒートはこのところ見られるスリーガードのラインナップも使って差を広げようとします。
しかし、レイカーズも外からのオフェンスを中心に粘り強くついてきます。
KCPがいい選手だなーと。
第2クォーターに入るとヒートはターンオーバーとファールが増えてきます。
ヒートもディフェンスは継続して頑張りお互いトランジションが多くなる展開に。
そんな中ドラギッチがバトラーにアリウープを出したのがそのままリングに入ったのは笑いました。笑
オフェンスのリズムが上がってこないヒートはジワジワと点差を縮められてクォーターの終盤には逆転も許してしまいます。
ピエリツァやイグダラがもう少し得点でも貢献できると大きいのですが。。
後半に入るとバトラーやオラディポ中心に少しエンジンが入り始めたかなと。
ただアデバヨやアリーザが追随できずに逆転はしても点差を広げることはできず。
しかもアデバヨは4つ目のファールでファールトラブルに。
そこでコートに入ったのはビエリツァではなくアチウワ。
アチウワ髪型変わっていましたねー。
サザエさんみたいになってました。
交代早々ドラモンドにファールしてしまったときにはバトラーから指導を受ける場面も。
良い関係なんだろうなと感じます。
アチウワはやはり特にオフェンスでは粗が目立つのですが、ディフェンスやリバウンドでは頑張っていましたしチームにエナジーを注入していて好印象でした。
洗練されていくのがプレーオフまでに間に合うか…。
リードのまま第4クォーターに臨んだヒートはこのクォーターでもディフェンスを継続。
オフェンスの効率が上がってこないのでリードは広がりませんが、ディフェンスが良いと点差を縮められることもなく、時間だけが過ぎていくパターン。
一進一退の展開が縮みます。
試合が進んでいく中オラディポがダンクで膝を痛めてしまう心配なシーンも。
このまま試合を去ってしまうことに。。
それでもヒートはバトラーがこのクォーター10得点、クラッチタイムでのフリースローもすべて決める勝負強さを見せます。
そうこうしているとイラついたレイカーズのモリスが残り2分で審判に激しく抗議してダブルテクニカルで退場。
これで獲得したフリースローを決めて10点差で勝負あり。
この試合結局28得点をしたKCPがスリーポイントを決めるなどレイカーズも最後までファールゲームをしてきますがヒートがしっかり逃げ切りました。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-04-09 08:30 レイカーズ VS ヒート
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000784
ピックアップ
バム・アデバヨ(28分)
13得点、7リバウンド、4アシスト、0スティール、2ブロック、フリースロー1/3(33.3%)、2ターンオーバー、5ファール、+3
プレシャス・アチウワ(9分)
7得点、5リバウンド、0アシスト、1スティール、1ブロック、フリースロー3/5(60.0%)、0ターンオーバー、4ファール、+3
アデバヨはファールトラブルで28分のプレーに留まりました。
それでもこのくらいはスタッツが残っているのですねー。
フリースローは決めてほしいですが…笑
その分この試合プレータイムが与えられたアチウワも9分で4ファール。
それでも5リバウンド、1ブロックと躍動感を見せてくれました。
以前に比べるとディフェンスでバタバタすることも減ってきたかなと。
NBAの選手を沢山見るだけでも自分がどんなプレーをするかのイメージに繋がってくるはず。
昨年のヒーロのように継続してプレータイムを得るには至っていませんが、今後じっくり育っていってくれたらと。
プレーオフで何か役割ができたら御の字くらいでしょうか。
逆にプレータイムが減ったのはビエリツァ。
この辺りは相手も見ながらなのかもしれません。
バイアウトでデッドモンを獲得しましたし、ビッグマンはどういう起用になっていくか。
ディフェンシブラインナップだとデッドモン、アデバヨ、アリーザ、バトラー、イグダラとかでしょうか。
今後のローテーションも見逃せません。
厳しい遠征へ
レイカーズに勝利して連敗は阻止したヒート。
ここから厳しい遠征が始まるので勝ててよかった。
オラディポは遠征に帯同できないようですが、恐らくチャンスが与えられるナンの奮起に期待したいです。
遠征は4試合。
ブレイザーズ、サンズ、ナゲッツ、ウルブズと厳しい相手が並びます。
ウルブズもディアンジェロ・ラッセルが復帰していますし、なかなか。。
何とか2-2くらいで帰ってきたいところです。
帰ってきてすぐネッツとの試合もありますし、できれば勝ち越したい…!
まずは日本時間4/12のブレイザーズ戦。
ブレイザーズは連敗中でもありますし、前日にピストンズとの試合があってバックトゥバックになるのでここはまず勝ちたい。
逆にここで負けると厳しいです…。
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20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.4.7#51)
連勝を止めるな
連勝を4に伸ばしたヒート。
新戦力も徐々に馴染んできていい感じです。
連勝はどこまで伸びるか。
そんな中ホームに迎えるのはグリズリーズ。
前回の連勝ストップ、そこからの連敗が始まった苦い記憶が。
相性が悪いんですかねー。
イグダラがプレーしなかった件でもしかしたらグリズリーズはまだ思うところがあるのかもしれません。
そのトレードで移籍したウィンズローのプレーも見たかったのですが、コンディションの影響で欠場とのこと。
残念ですね。
それでは振り返っていきましょう。
対 メンフィス・グリズリーズ戦
MIA 112-124 MEM
Q1 34-37
Q2 23-26
Q3 32-33
Q4 23-28
FG% 53.7%
3P% 39.4%
FT% 61.1%
リバウンド 35
アシスト 34
ターンオーバー 12
またもやグリズリーズに負けて連勝ストップ。
何なんですかねー。
スタメンはオラディポ加入後から変わらず。
恐らく基本的にはこれで固定ですかね。
試合は序盤から点の取り合いに。
アデバヨのシュートタッチがとても良くヒートはぐんぐんと得点を重ねていきます。
しかし、バランチュナスが止められず一人で15点も取られることに。
ゴリゴリと高さを使われたこともありヒートはロビンソンが4分ほどで2ファール。
リズムが良さそうだっただけにもったいなかった。。
それでも基本的にはリードを保って進めていきますが、この日はベンチメンバーがブレーキになり逆転を許して第1クォーターを終えます。
第2クォーターも点差はなかなか縮められず。
ヒートも積極的にダブルチームで仕掛けるのですがグリズリーズに冷静に対応され、逆にスリーポイントを確実に決められてしまいます。
この辺りのディフェンスは上手く機能しなかったときはどう切り替えていくかが見どころになりそうです。
オフェンスではもう一本ほしいところでなかなか出ない。
ビエリツァがスリーポイント0/3、ヒーロも最後決めたらワンポゼッション差というところで決められずこのクォーター0/2。
もどかしい気持ちで前半を折り返します。
このところ第3クォーターでエンジンを切り替えることも多かったので期待していた後半の入りも期待した展開にはならず。
というのもグリズリーズはブルックスがこのクォーターだけで23得点と大暴れ。
ヒートはバトラーが11得点をはじめ32得点とオフェンス自体はそれほど悪くなく、クォーター終盤には逆転のチャンスも。
しかし、良い形で終わりたかったところでもブルックスが立て続けに得点。
ここが止められていたら全く違う試合になっていたのですが…。
それでも逆転の可能性を残した第4クォーター。
ヒートは入りからどこかエナジーに欠け、早々に点差を広げられていまいます。
アメリカでは現地4/4がイースター休暇らしいのでその影響もあったのかもしれないですね。
一応ヒートのラインナップはプレーオフでもこの形で最後の時間に臨むのかなというメンバーだったのですがあっさりと負けてしまったのは一抹の不安を覚えます。
恐らくここからどんどんクォリティーは上がっていくのでしょうが。。
特にアリーザは攻撃で機能しないと厳しい展開になりそうな。
ちょっと気になる第4クォーターでの敗戦となってしまいました。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-04-07 09:00 グリズリーズ VS ヒート
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000773
ピックアップ
ビクター・オラディポ(33分)
16得点、6リバウンド、2アシスト、0スティール、0ブロック、3ポイント1/4(25.0%)、3ターンオーバー、-18
エマニャ・ビエリツァ(13分)
4得点、2リバウンド、1アシスト、1スティール、0ブロック、3ポイント0/3(0.0%)、0ターンオーバー、+1
最近この二人のことしか書いてないですね。笑
オラディポはこの日16得点とオフェンス面では一定の存在感を示しましたが、+/-で-18。
この日チームワーストの-19だったイグダラと一緒に出ている時間は特にディフェンスが上手くいっていなかった印象。
二人とも素晴らしい選手なので良くなっていくとは思うのですが。。
そして上でも少し書いたビエリツァは外がこなかったです。
他の役割があるとはいえ、ひとつでも決めると決めないでは相手に与えるプレッシャーも変わってきます。
少しずつ安定感も出てきたら良いなと。
まぁまだ加入して間もないですし、リズムを掴むのにも時間はかかるのでしょう。
他の選手で少し気になったのはドラギッチ。
22分の出場で9得点、ターンオーバーは2つでしたがそれ以上にバタバタしていた印象でした。
まだコンディションが良くないのかもしれません。
プレーオフでまた怪我とならないようにしっかり休んでほしいですが。。
アデバヨはこの試合トリプルダブルに3スティールの活躍。
なのですが、個人的にはシュート本数が少なすぎるなと。
開始からタッチがよく第1クォーター5/7から入っているのにその後はアテンプトが2、2、3と結局14本しかシュートを打っていません。
もっと打ってほしかったです。
同じ轍は踏まない
またグリズリーズに負けて連勝が止まってしまったヒート。
ここからまた大型連敗とならなければいいのですが。。
同じ轍は踏まないようにしてほしいところです。
そんなヒートが次に戦うのは日本時間4/9にレイカーズと。
ただレイカーズはレブロンもADも恐らくいないということで十分に価値は狙えます。
というかしっかり勝っておきたい。
レイカーズ戦まではホームですがそこから西の強豪とアウェーで3連戦が待っています。
正念場に入っていく前に少しでも貯金を作っておきたいところ。
エナジーのある試合が見たいですね。
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!
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20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.4.4#50)
良くなるチーム
ウォリアーズにも勝利し3連勝となったヒート。
どんどん良くなるチームを見るのは面白い。
前の試合でオラディポもデビューして補強した戦力も揃い済みです。
チームのケミストリーをどんどん上げていきたいヒートはホームでの試合が続きます。
この日は目下セックスランドという凄いコンビ名をつけられているセクストンとガーランド中心に再建中のキャブスと。
イグダラはコンディション不良で欠場とのことですがしっかり叩いてくれるでしょう。
ヒートとしてはホームが続き、日程も余裕があるということで一気にチームを仕上げたいところ。
この試合でもそんな様子を見せてくれることが期待されます。
それでは振り返っていきましょう。
対 クリーブランド・キャバリアーズ戦
MIA 115-101 CLE
Q1 36-27
Q2 31-27
Q3 17-19
Q4 31-28
FG% 53.7%
3P% 39.5%
FT% 75.0%
リバウンド 37
アシスト 35
ターンオーバー 11
キャブス相手に快勝。
久しぶりに第1クォーター、前半から余裕のある試合になった気がします。
ヒートは序盤からリズムよく試合を運んでいきます。
特に外からの確率が高くこのクォーターはロビンソンが3/3、アリーザが3/4。
アリーザがこのくらい当たってくると凄く大きい。
リードが広がるに連れ若干雑に見えるプレーも出てきますが余裕のある展開に。
バトラーがこのクォーターだけで4アシスト、オラディポのドライブも要所で効果的に繰り出されて気分良く試合が進んでいきます。
第2クォーター開始後は少し余裕を出しすぎたのか、ディフェンスも若干ソフトになり点差を詰められます。
ビエリツァの外が来なかったり得点も伸びずに嫌な感じが。
しかしこの日出場機会を得たアチウワがオフェンスでは粗さを露呈しつつリバウンドやディフェンスでエナジーを見せれば、イグダラ不在のチームにアリーザが落ち着きをもたらします。
ヒーロも3ptこそ決まりませんがこのクォーター8得点とチームを牽引。
最後はオラディポのユーロステップからの見事なレイアップが決まってリードを広げて前半を折り返します。
後半になるとお互いシュートが落ち始めて少し試合に落ち着きが。
前半を二桁差で折り返したこともありヒートのオフェンスも少し緩みでてきてこのクォーターだけで5つもターンオーバーを献上。
第3クォーター残り4分ほどのところで5点差まで点差を縮められてしまいます。
しかし、そこからヒートもタイムアウトを取るなど気合を入れ直し連続得点で再び二桁差に。
キャブスにチャンスを与えません。
そして第4クォーター、ヒートはこのリードをしっかり守りながら試合を進めていきます。
オフェンスがそれほど良くなくても、ディフェンスで相手に流れを渡しません。
どんどん点差を詰めたいキャブスに対して継続してプレッシャーを与え続けます。
キャブスもそんな中得点を重ねるのですがフリースローからが多く、ヒートは若いチームに勢いを渡さないようにしていた印象です。
点差が変わらないまま時間だけが過ぎていき、ラスト数分でこの試合最大リードに広げて余裕を持って勝利を掴む。
ヒートの試合巧者ぶりが見られたかなと。
アデバヨも第4クォーターわずか5分の出場と温存もでき、最後はストゥールースからアチウワへの見事なパスからアリウープダンクと気分良く試合を終えることができました。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-04-04 09:00 キャバリアーズ VS ヒート
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000749
ピックアップ
ビクター・オラディポ(29分)
8得点、1リバウンド、5アシスト、2スティール、1ブロック、3ポイント1/6(16.7%)、4ターンオーバー、+10
エマニャ・ビエリツァ(24分)
10得点、7リバウンド、5アシスト、0スティール、0ブロック、3ポイント1/5(20.0%)、1ターンオーバー、+7
この試合も活躍した選手が多いのでピックアップは難しかったのですが、前回と同じでこの二人。
オラディポは+10だったのかと感じるほど前の試合と同じく空回りしている印象でした。
フィールドゴールも3/13(23.1%)、ファールも5つ献上とまだまだかなと。
それでもディフェンスでは貢献度も高かったですし、ドライブも攻撃オプションとして有効になりそうな気が。
アデバヨだったりとペイント内でコンビネーションを見せる機会も増えるのでしょう。
オラディポがリズムに乗ってくるのが楽しみです。
イグダラ不在ということがありつつビエリツァもプレータイムを伸ばしてきました。
欲を言えば3ptがもう1本くらいきてほしかったなと思いますが、加入したばかりでこのパフォーマンスなら十分かと。
アデバヨと一緒に出場する時間も多かったですしその柔軟性は期待通り。
まだ少しプニプニしているようにも見えるので絞れてきてディフェンスでバタバタすることが減ってくるとかなり良さそうな。
めちゃくちゃ期待しています。
この試合はアデバヨとロビンソンの18得点を筆頭にバトラーとアリーザが15得点、ドラギッチが13点、ヒーロとビエリツァが10得点と7人が二桁得点。
いい感じですねー。
ロビンソンは相変わらず調子が良さそうでこの試合も+/-はゲームハイ。
頼もしいです。
アチウワはこの日8分のプレーで6得点、2リバウンド、1ブロック。
得点は正直お膳立てされた感が強いものでしたが、ディフェンスやリバウンドでのエナジーは評価されたのではないかと。
焦らず継続していけばプレータイムも増えてくるはずです。
どこかで役割は出てくると思うのでそのときに備えて頑張ってほしい。
どこまで伸びるか
これで4連勝。
今季のヒートは連勝したり、連敗したりが続きますね。笑
今回の連勝はどこまで伸びるか楽しみです。
若手が多いキャブス相手ということもあり多少のズレが敗戦につながるようなこともありませんでしたが、これがプレーオフになってくると命取りに。
ここからそういったシーンも減ってくるはず。
それもプレーオフまでの楽しみのひとつですね。
まずは次の試合、日本時間4/7のグリズリーズ戦。
前回連敗が始まった相手、倒したいですね。
日にちも開くので準備時間も十分取れるはず。
楽しみです。
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20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.4.2#49)
オラディポ、デビュー
連敗からの2連勝で勝率を5割に戻したヒート。
勝ち越しを目指して臨むのはホームでのウォリアーズ戦。
そして、この試合ではついにトレードでロケッツから獲得したオラディポがヒートでのデビュー。
ついにきましたねー。
バイアウト市場も大分落ち着きましたし、個人的にはこのロスターで最後までいっていいのかなと思います。
この試合ではドラギッチが怪我で欠場ですが選手も揃ったということでここからプレーオフまでどんなチームが仕上がるか。
その第一歩となる試合、見逃せません。
イグダラはかつてファイナルMVPを獲得した古巣との対戦。
何気にそのときから連続のファイナル出場の記録が続いています。
今季もファイナルにたどり着いて記録を伸ばしてほしいですね。
それでは振り返っていきましょう。
対 ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦
MIA 116-109 GSW
Q1 23-24
Q2 36-30
Q3 27-27
Q4 30-28
FG% 47.6%
3P% 33.3%
FT% 83.3%
リバウンド 37
アシスト 30
ターンオーバー 11
オラディポのデビュー戦を見事勝利!
連勝を3に伸ばして貯金1に。
良いかたちで勝ち星をあげることができました。
オラディポはこの日スタメンに。
これでヒートはまた新しいスターティングラインナップに。
できればこのラインナップがシーズン終わりまで続いてほしいですね。
ヒートのディフェンスはこの日も素晴らしく試合の序盤からウォリアーズのターンオーバーを誘発します。
このところ好調のロビンソンも外からこそ1本しか決まりませんが、幅の広がったオフェンスでこのクォーター7得点。
良いディフェンスも継続していましたし完全に単なるシューターの枠は超えたようです。
ただ全体としてはフィニッシュの精度が上がりきらず、ウォリアーズもウィギンズが3ptを2本決めるなど粘り強くヒートに着いてきます。
結局クォーターの終盤に逆転を許してリードされた状況で第1クォーターを終えます。
オラディポはというと開始早々アシストを決めるとクォーターの終盤にはダンクで得点、スティールも早速2つと問題なくプレーできていました。
しいていえばこのクォーターだけで2ファールと少し気合が入りすぎていたのかなとも。
第2クォーターはそのオラディポからアデバヨへのアリープパスが決まりハイライトプレーが早速飛び出します。
しばらくはウィギンズが好調を保ち、ヒートもバトラーだったりのエンジンが入らず一進一退。
そんな中ヒートはやはり固い守備を中心に試合の流れを引き寄せます。
前半だけで11ものターンオーバーを獲得。
するとヒーロの4ポイントプレーが飛び出すなど一気にリードを広げます。
ヒーロはこのクォーターだけで14得点と爆発力を見せました。
しかしウォリアーズも簡単には突き放すことを許さず、グリーンの3ポイントプレーやカリーの3ptで点差を詰めヒートが5点リードで前半を折り返します。
後半に入るとオラディポがボールを触る機会も増えていた印象。
ドライブも積極的にしていたように思います。
ただ若干パスが合わなかったりもしていたのでその辺りは今後どんどん良くなるのかなと。
ターンオーバーをしてしまった後はしっかりオフェンスチャージを奪うなど守備の意識の高さも随所に見せてくれました。
そうこうしているとバトラーもエンジンがかかってきます。
このクォーターFGを5/6と高確率で決めて12得点。
取ろうと思えばいつでも取れるんじゃないかなと感じるほど余裕で点を重ねていました。
もちろんチーム全体のディフェンスも継続して良くリードを保って第4クォーターに進みます。
試合終盤に向けて突き放したいヒートですがウォリアーズもそれを許しません。
焦れる展開が続きますがヒートの集中力は途切れません。
2Wayプレイヤーでありながら出場機会を与えられているビンセントは守備で相手をイラつかせ一定の役割を果たします。
そしてアデバヨはこのクォーターだけで9得点、5リバウンド、1ブロックと相変わらず攻守でエナジーを見せつけます。
当然ディフェンスでもヒートの選手の手は至るところで伸びてきてウォリアーズのオフェンスを簡単に進めさせず。
イグダラが古巣相手にこのクォーターまさかの10得点と意外な?活躍をしたこともあり、じわじわ点差を広げて二桁差を保ちながらゲーム終盤へ。
このまま終わるかと思ったのですがカリーが連続で3ptを決めて点差を縮めてきます。
カリーはこのクォーターだけで3本の3pt含め16得点。
来ると分かっていても決めてくる恐ろしい選手です。
それでも最後はこれで決まれるとワンポゼッション差という状況でカリーにマッチアップしたアデバヨが得点を許さず勝負あり。
見事な勝利を収めました。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-04-02 09:00 ウォリアーズ VS ヒート
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000733
ピックアップ
ビクター・オラディポ(23分)
6得点、3リバウンド、5アシスト、2スティール、0ブロック、3ポイント0/4(0.0%)、3ターンオーバー、-6
エマニャ・ビエリツァ(17分)
8得点、2リバウンド、0アシスト、1スティール、0ブロック、3ポイント2/5(40.0%)、1ターンオーバー、-4
活躍した選手が多いのでピックアップは難しいのですが新戦力の二人。
オラディポは外が決まらなかったり、結局5ファールと少し空回りした感もありました。
しかしプレーしている様子を見ている限りでは心配いらないかなと。
スタイルとしてはヒートによく合っていると思いますしフィットしてくると+/-も大きくプラスになるかと思います。
そしてビエリツァ。
この日はアチウワの出場はなく、ビエリツァが17分のプレータイムを獲得。
個人的には掘り出し物見つけたなと感じています。
化けそうというか、ヒートのカルチャーにハマって凄く良くなりそうな気がしています。
フィジカルも仕上がってチームに馴染むと結構重要なピースになるというか、バイアウト市場で解決しようとしていたアデバヨのバックアップはビエリツァで十分になりそう。
プレーオフに向けて一番楽しみな選手かもしれません。
と言いつつ、楽しみな選手はやはり沢山いまして…。笑
この日もゲームハイの+/-を記録した最近凄い進歩を見せているロビンソンもそうですし、ようやく得点も取れ始めたアリーザも期待値が高いです。
ドラギッチとナンのコンディションが上がってきたらビンセントはどうなるかも気になります。
アチウワやオクパラがこのままビエリツァに出場時間を奪われたままになってしまうのかも目が離せません。
結局どの選手もプレーオフに向けてどうなるか見逃せないですね。笑
やはり楽しみ
これで3連勝となったヒート。
オラディポも良さそうです。
こうなってくると今後がやはり楽しみですね。
このタイミングでホームの試合が続くのもラッキーかなと。
体も休めながら新戦力が馴染む時間を確保できるはず。
チーム状況がどんどん良くなっていくのを見られるとなると、ワクワクが止まりません。
まずは次戦、日本時間の4/4キャバリアーズ戦。
これは確実に勝たなければいけない相手。
ちょうど日曜日ですし気持ちよく勝ってほしいですね。
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